というのも今夜、何と両親がベナンへ来るのです!
協力隊では「協力隊を育てる会」という団体が、「視察の旅」という隊員の親族や友人を対象に任国を訪問するツアーを企画しています。
もちろん自分たちでチケットをとって来ることができるのであればそれにこしたことなく、安い値段(20万円弱)で来ることができるのですが、旅慣れておらず語学面でも問題がある両親にとってはツアー以外で海外(ましてやアフリカ)に行くことなんて不可能で、いろいろ問題も起こる可能性があることを考えたら、高いお金(40万円強)を払ってでもこういったツアーで来てくれる方が息子としては安心です。
それにしても数時間後に両親がベナンの地を踏むということを考えると何だか不思議な気分です。
23歳の頃、両親に内緒で協力隊の試験を受けました。
内緒にしていたのは、間違いなく反対され、喧嘩になることが分かっていたからです。
でも当時から途上国に興味があり、大学院の研究でも途上国に対する国際教育協力を扱っていた自分としては、「合格が決まってから言って、どうしようもできない状態にしよう」と思っていたのです。
ただ実際に1次試験に合格し、いざ2次試験を受けようとするとき、「やっぱり親には事前に・・・」という思いが出てきて話をしたところ、予想通りの猛反対!
もちろん息子のことを心配してのことなのですが、それでも行きたい自分は、「教員経験を積んで、自分で独り立ちをして、現職で行くことができることになったら、快く送り出してほしい。」という風に一方的に約束をして、2次試験を辞退したのでした。
(親としてはその間に熱も冷めるだろうと思っていたようです。)
そしてその4年後。
教員経験を積んで、実際に現職で派遣されることが決定してから両親へ報告。
特に父親はそれでも文句ばかり言っていましたが、何とか送り出してくれることになったのです。
そんな猛反対だった親が2人そろってのベナン訪問。
こんなうれしいことはありません!
親不孝な息子が今できるのは、ベナンで生活する、活動する自分の姿を見てもらって、安心して自分の帰国を待ってもらうこと。
夫婦そろっての初の海外旅行を楽しんでもらうこと。
そして途上国に対してまだまだ偏見のある親に、少しでも理解してもらうことかなと思っています。
とにかく来週の月曜日の出発まで、精一杯親孝行をしたいと思います!
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