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2008年08月31日

仕事を選べる幸せ

ポルトノボに来てからも、サッカーを始めました。
先週は友達に誘われ、今日は隣の小学校で。

それにしても子どもたちのボールに対する執着心がすごい。
サッカーが大好きだけど、ボールがなくてできなかった子どもたち。
自分が持ってきたボールを見ると、目の色が変わりました。

面白いもので、小学生から大学を卒業した人まで一緒にサッカーをするんです。
そして一番小さい子が混ぜてもらえず、いじけて喧嘩が始まります。
大きな石を持って投げ合います・・・。
初めて見たのでとてもびっくりしましたが、こっちでは日常茶飯事のようです。
でもこのように兄弟や地域の子どもたちの中に社会が成り立っていて、それを通して学んでいくのだなということがよく分かります。

そしてサッカーをしている時に、大学を卒業した人と話をしていたときのこと。

自分「今何年生なの?」
相手「もう卒業したよ。」
自分「仕事は?」
相手「まだ決まってないんだ。」
自分「どんな仕事がやりたいの?」
相手「誰が仕事をくれるっていうの?仕事がないよ。」

大学を卒業しても仕事に就くことができないという現実。
日本の就職難とはわけが違う。
自分で仕事を選べる自由があるということは、当たり前のようでとても幸せなことなのかもしれません。

そして就職をしても給料が少なかったり、支払われないということがよくあります。

友達になった小学校の先生の給料は1か月約3万フラン(約7500円)。
家賃と電気代や水道代で半分がなくなるらしいです。
「教えることは好きだけど、これから結婚することを考えると生活していけないから、もっと給料の良い仕事を探しているんだ。」と言います。
健康センターはもう1か月以上ストライキをしています。
自分が勤める教育省でも、昨年は給料の未払いでストライキがあったそうです。

日本で当たり前のことが、当たり前でない現実。
でもこれが世界中にたくさんある途上国と言われている国の現状です。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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