投票手(チョキ) blogram投票ボタン

2008年12月26日

ハルマッタン

ハルマッタンが始まりました。
ハルマッタンとは・・・
乾期である今ごろの季節に北にあるサハラ砂漠から細かい砂が飛んでくることで、日本でいう黄砂に近いものです。
砂が飛んでいくというと、口の中までじゃりじゃりになってしまいそうな気がしますが、本当に細かいのでそんなことはありません。
ただ若干のどが痛くなったり、また部屋の中が細かい砂だらけになって、1日で机に文字が書けるほど積もったりします。(ベナンの家には基本的にしっかり閉まるガラス窓はなく、風通しがいいように隙間があります。)
また、砂が全体を薄く覆ってしまうので、霧がかかっているように白くなり、真昼でなければ太陽が直視できるほどで、雲が出ているのかどうかも分りません。
なので朝方は気温が低く、寒さに慣れていないベナン人はタートルネックを着たり、ウインドブレーカーを着たりする人もいます。
2月頃まで続くそうですが、季節感がほとんど感じられない国なので、ちょっとした変化がうれしく思います。

ハルマッタン.JPG
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

教会でのイブの夜

今日はクリスマスイブ。
年中暑いこの国で生活していると、まったくそんな感じはないのですが、クリスマス前になり、プレゼントを売る店もよく見られるようになりました。

また10日前くらいから「カレタ」と呼ばれるマスクをかぶった子供たちが、太鼓をたたきながら踊って、お金をねだってくる姿をよく見るようになりました。

カレタ.JPG

そして今日、イブの夜、自分は教会でキリスト教徒の人たちと過ごしました。
ちなみに自分はキリスト教徒じゃありません。
数週間前にはイスラム教のタバスキでモスクに行き、今日は教会。
敬虔な信者の人にはお前は何者だと怒られてしまいそうですが、どうしても見たいんです。
いろんな経験をしたいんです!

夜に教会へ行き、待つこと約2時間。
0時前にやっと始まりました。
ベナン音楽でよく使われる太鼓や金属音に合わせて、子どもから大人までの聖歌隊、そして神父の登場です。

聖歌隊.JPG

教会でこのような経験をするのは初めて。
現地語が多かったので分らないし、何をやっているのかよく分らないまま進んでいきました。

でもよく分ったのは信者の人たちの真剣な祈り。
もちろん個人差はありますが、そういう思いがとても伝わってきました。

しかし、はっきり言っておそらく他の国に比べたら洗練されたものではなかったと思います。
音響設備も悪い。
そして停電が頻繁に起こり、教会の中が真っ暗になる。

でも信者の思いや、オルガンや太鼓に乗せた聖歌隊の歌声は本当に素晴らしかったです。
そして、その歌声に乗せて若者から老人、そして神父までみんなが踊りだしてしまうところは、心から感動し、鳥肌がたつ思いでした。

何でも経験してみなければ分からないものです。
今日は世界中の人たちがそれぞれのかたちのイブの夜を過ごしています。
世界中に散った同期隊員たちもいろいろなことを経験しているはず。
ぜひ日本に帰ったらいろいろな話を聞きたいと思います。

踊りだす信者たち.JPG
posted by 赤石 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

何が始まる!?

今日職場へ行ったらなぜかみんな来るのが早い。
そしてしばらくしたら外から金属音が聞こえてくる。
さらにその後、同僚が葉っぱを頭に巻いている!?
自分の頭にも葉っぱが巻かれる!??

これはいつもと違うぞ!

しばらくしたら昨日職場で作っていた模造紙を持って、金属音に合わせて踊りだし、それをテレビカメラが撮っているじゃありませんか!

どうやら自分の職場である教育省中等教育局の職員が副局長に対しての抗議デモを行っていたらしい。
話を聞くと、局長は自分が配属される前に交通事故で亡くなっており、それ以降副局長が代理をしていたらしい。
でもうまくいっておらず、しばらくの間給料も未払いだそうだ。

今日は副局長本人がいたわけではないが、テレビを呼んでもっと立場の上の人にアピールして、改善してもらおうとしているらしい。

日本ではこういうことやストライキなどはあまり見られないが、ベナンでは頻繁に行われる。
学校でも毎年のように行われるそうだ。

副局長は自分達ボランティアに対してもとても親切な人。
これから職場はどうなっていくのだろう!?
ちょっと複雑な感じ・・・。

次の日のテレビのニュースで、後ろの方に頭に葉っぱを巻いて、ぎこちなく踊っている日本人がいたことは言うまでもない・・・。

抗議デモ.JPG
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

定期健康診断

早くもベナンへ来て6か月。
今回は定期健康診断のためにコトヌーへ上がってきた。
あわせて予防接種も。

予防接種はA型肝炎、B型肝炎、インフルエンザの3本乱れ打ち。
健康診断は血液検査等を行った。

予想はしていたが中性脂肪の値が高かった・・・。
黄金色に輝く水の飲み過ぎか!?

日本にいたときも保健室の先生に、
「軽いメタボだね。」
って言われたな・・・。
まだ若いのに・・・。

気をつけよう・・・。

でもベナンに来てから、一度かたつむりアレルギーで病院に行きはしましたが、それ以降は風邪をひくこともなく元気にやっていますよ!
posted by 赤石 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | JICA行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

アダプターから液体・・・

職場でノートパソコンを使っていたときに停電が。
いつもならコンセントを抜くのだが、今回はそれを怠ってしまった・・・。
というのも電流が復帰する時に過電流が流れて機器が壊れてしまうことがあるらしい。
そしてついにそれが起こってしまった・・・。

パソコンのアダプターから変なにおいの液体が・・・。
もちろん壊れている・・・。
ガーン。

でも幸運なことに同任地隊員の妹が日本から来るということで、アダプターを買ってきてくれることになった。

まさに不幸中の幸い。
本当に助かった。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

同じ顔!?

インターネットカフェでのこと。
自分のノートパソコンのデスクトップには、昨年度担任をしていた生徒たちの写真が。
その写真を見て店員が一言、
「どうしてお前の国はみんな同じ顔をしてるんだ?」

それはこっちのセリフだと思いましたが、やっぱりそう見えるみたいです。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

水の上にある学校!?

水上生活をする人々の村、アゲゲの学校を見に行ってきました。
アゲゲはコトヌーとポルトノボの間にあるラギューンに位置する村です。

アゲゲ地図.jpg

ポルトノボのはずれにある船着場から船で出発。
船着場はアゲゲに帰る人、ラギューンで獲れた魚を売る人、ラギューンの底からとってきた砂を運ぶ人でにぎわっています。
今回は学校の見学ということで先生たちの船に乗せてもらい、タダで行くことができました。

船着場.JPG

船に乗ること約30分。
ついに水上生活をする村、アゲゲに到着です。
でも、あれ!?
学校が水上にあるんじゃなかったの!?

水の上の学校?.JPG

そうなんです。
今は乾季。
雨季の間は水上でも、乾季の今は陸があるんですよね。
校庭には牛や豚がいて、とてものんびりとした雰囲気。
でもやはりここは水上生活をしている村。
建物は全て高床式になっていて、水位が上がっても生活できるようになっています。
どうやら雨季には生徒たちはみんな船で登校して、先生たちも校舎を移動する時すら船を使わないといけないらしいです。

牛.JPG

授業はどうかというと、ほとんどの先生がポルトノボとの掛け持ちなので、似たような感じ。
ただ教室の中は砂だらけ、違うのは高床式ということとここくらいかなー。

そして下校時、今日は金曜日。
金曜日は官公庁や学校では国旗の降納、そして国歌の斉唱。
日本では国歌問題があったりしますが、こちらはそんなもの全くなく、むしろ誇りに思って大きな声で歌います。

国旗.JPG

その後の下校は多くの生徒はこの時期にはある陸地を歩いて帰りますが、やはり一部の生徒は船を使い川を渡って帰ります。

船で帰る.JPG

水上生活をする村、アゲゲ。
次回は是非水上生活をしているであろう雨期にもう一度来たいと思います。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月08日

タバスキ

今日はタバスキというイスラム教の祭日(犠牲祭)。
イスラム教徒の人たちはみんな羊を絞めて食べます。
旧約聖書の、アブラハムが信仰の証として最愛の息子を神の生け贄に捧げようとした故事にならったもので、一家の家長たるものは、その資金力に応じて、羊を最低一頭は殺して神に捧げなくてはならないようです。

日本人の自分からするとめったに経験できることじゃないので、イスラム教徒ではありませんが、イスラム教徒の友達とタバスキの一日を過ごしました。

朝モスクの前にたくさんのイスラム教徒が集まり、いつものようにお祈りです。
自分も見様見真似でお祈りをしました。

人々.JPG

そしてその後、司祭のような人がみんなの前で羊を絞めます。
(羊といってもみなさんが想像するような毛むくじゃらな羊ではありません。)

前で.JPG

絞めた後司祭がナイフを天に掲げると歓声があがり、その後それぞれが各家庭に帰り、各家庭で羊を絞めます。

自分にとって動物が絞められるのを一部始終見るのは初めての経験。
大きな羊を横に倒し、3本の足を縛り、残りの1本足を踏みつけて押さえます。
ものすごい力なので大人2人掛かりで押さえつけていました。
そして地面に掘った穴の近くに首がくるようにし、少々の水をなめさせて、首元を切ります。
口のあたりを押さえているせいか鳴き声はほとんどないのですが、切った所からは鮮やかな赤色の血が噴き出し、胸が苦しくなってしまいました。

でも普段この作業を見ていないだけで、日本でも誰かがこの作業をしているんですよね。
残酷だと思う人もいるかもしれませんが、これが日常のことで、生きるためには必要なことなのです。

その後は足の関節付近に切れ目をいれ、そこから口で空気を送り込んでいきます。
するとまるで風船のように羊が大きく膨らんでいきます。
どうやらこうして皮をのばさないと毛をうまく剃ることができないみたいです。(他の理由もあるのかもしれませんが良く分かりません。)

風船.JPG

これらの作業は子どもたちも一緒に手伝います。
友達に聞いてみるとやはり父親がやっているのを見て覚えたとのこと。
この子たちもこうやって覚えて、何年後かには自分で羊を絞めるようになるのでしょう。
まさに親の背中を見て子どもが学んでいるのです。

羊を膨らませた後は、石けんで泡立てて、全身の毛を剃っていきます。
毛を剃らないと皮が食べられないですからね。

毛剃り.JPG

そしてこの作業の後は内臓を取り出し、手足を切りバラバラにしていきます。

内臓.JPG

バラバラになった肉を料理するのは女性の仕事。
部屋の奥で奥さんたちが腕によりをかけて料理をします。

女性の仕事.JPG

もちろんその日のうちに全部を食べるわけではありませんよ。
頂いた命を大切に大切に食べていきます。
そしてイスラム教徒でない友達にもおすそ分けしたりして、近所関係、友達関係も忘れません。
それにしても本当に頂いた命を無駄にせず、身体の各部分を上手に調理していきます。
使わずに捨てる部分は毛くらいで、頭もよく焼いて砕いてスープに入れたりして飲むらしいです。

頭.JPG

今日一日イスラム教徒の人々とタバスキの祝日を過ごしましたが、彼らがどのような気持ちでこの日を迎えているのかは分かりません。
でも神へ、そして命を頂いている動物たちへの感謝の気持ちを再確認する日であったことは間違いないのではないかと思います。

日本で生活していると現場を見ることがないためにこういう大切なことを忘れがちですが、動物、植物の命を頂いて人間は生きています。
現場を見ない日本人よりも、こちらの人たちの方が感謝の気持ちを持っているのかもしれませんね。

もちろんこの日の夕飯は有り難くおいしい羊肉をいただきました。
生前の羊の姿を思い浮かべてしまいながら・・・。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

国際ボランティアデー

国際ボランティアデーということで、コトヌーでボランティア団体によるゴミ拾い行進と懇親ビーチバレーボール大会が行われました。

5日はゴミ拾い行進。
集合時間は8:00。
その時間にいるのは日本だけ・・・。
やはりベナン以外のボランティア団体も時間にルーズ。
日本は当然のように時間前に到着するように行動。
もしかしたらこんなに時間をきっちり守る国はとても少数派なのかも知れません。

しばらく待っていると他の団体が到着し、やっと始まりそうな感じに。
でもたくさんの外国人ボランティアが参加すると思っていたのに、ほとんど参加していなくてとても寂しい感じでした。

それぞれが道具を持ち、ゴミ拾い行進開始。

ゴミ拾い.JPG

町の中には本当にゴミがたくさんで、拾っても拾ってもきりがないくらい。
今回は町のほんの一部しかできていないけど、テレビ局も来ていたので少しでもベナンの人たちが意識をしてくれるといいと思いました。

行進終了後は清掃道具の贈呈式が行われ、その後ボランティアたちの軽食タイムに。
そこで信じられない光景が!

どうして?.JPG

これまで一緒にゴミ拾い行進をしていたボランティアたちの軽食タイムのはずが、床には本当にたくさんのゴミが・・・。
落としているのはベナン人ボランティアか!?
何だか本当に残念な気持ちでした。

根本的に考え方が違うのか?
日本人的な考えだと、きれいな環境を保つためにゴミを捨てないようにする。
一方ベナン人的な考えだと、どうせ後で掃除するから床にゴミを捨てて(置いて)おく!?

確かに毎朝自分たちの周りはきれいに掃除をしているベナン人。
でもそれ以外の場所にゴミがどんどん溜まっていっている。
そしてそれらのゴミが町なかにあふれている状態。
今は問題になっていなくても、何年後かには確実に大きな問題になるはず。
だから難しいのかもしれないが考え方を少し変えていかないといけないのではと思いました。


そして6日は懇親ビーチバレーボール大会。
海岸でコートを2面とり、3人対3人の試合を行いました。

ビーチバレー.JPG

チーム分けを上手にやってくれたので、各団体がうまく混ざり合う形になり、自分のチームはピースコー(アメリカ平和部隊)の人とベナンのボーイスカウトの人と同じチームに。
でも残念ながらあっさりと2敗し終了。
上位のチームにはメダルも用意されていて、ちょっとうらやましかったです。


今回のボランティアデー、それぞれのボランティア団体からたくさんの人たちが参加して、情報交換をしたり、交流したりすることができると思っていましたが、結果としては残念な形でした。

日本(JICA)は20人程度参加しているのに対して、他国は数人いるかゼロ。
ピースコー(アメリカ平和部隊)なんてベナンに100人以上いるはずなのにこの参加率。

現在各国のボランティアが協力をして活動をしているという話は聞いていません。
年に1度のこういう機会くらい他国のボランティアとしっかり交流ができれば良いのに。
そしてベナンのためのボランティアなのだから、本当は他国の機関とも協力していくべきなのではと思います。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | JICA行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。