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2009年04月29日

メルシーシップ

古びた漁船の集まるコトヌーの漁港に突如現れた大きな船。

漁港の中の船.JPG

この船の名は「MERCY SHIPS」。
今回の話の舞台です。

メルシーシップ.JPG

約8年前、自分が大学3年生の時に希望を胸に乗ったピースボートの「オリビア号」を思い出させるこの船。
実は船の病院なんです。
非営利組織であるこの船、アフリカの国々を回って医療活動をしているのです。
通常ならば自分のような一般の日本人が乗船する機会のない船なのですが、同じボランティア団体ということで事務所の方が交渉してくださり、今回の見学が実現しました。

船の中に入るとそこは先進国さながらの場所。
もちろんエアコンは入っているし、医療設備が本当にすごい!
それぞれの科はもちろん、レントゲン室や集中治療室など、船の中とは思えない設備が整っていました。

そしてさらに自分の興味を引いたのが、船の中に学校まで備え付けられているということ。
乗員は2週間から乗船可能らしく、長い人では20年以上も船で生活しているらしいのです。
その人は船で出会い、結婚し、子供を作りました。
その他にも家族連れのスタッフがたくさんいるようです。
そうなってくると当然子供の教育施設が必要になりますよね。
現在幼稚園から高校まで計45名の生徒と、11名の先生、そして1名の校長先生が活動をしています。

船の中の学校「MERCY SHIPS ACADEMY」

船の中の学校.JPG

世界中の様々な人種の人たちが共に教え、そして学んでいます。

世界の仲間.JPG


今回の見学で思ったこと・・・
同じボランティアでもかなりの違いを感じました。
もちろん趣旨が違う団体の活動を比べること自体間違っていることなのですが、片や病人たちを相手に、本当に困っている人たちを相手に、命を、最低限の豊かな人生を救う活動を効果的に行っているボランティア。
そして片や配属先から何も与えられず、求められず、自分にできる活動を探して、悩んで、2年間かけて少しずつ前進していくボランティア。
先ほども述べましたが、趣旨が違う団体の活動なので比べることはできません。
ただ自分は医療従事者に対する憧れの念をもちました。
医療行為を直接見られたわけではありませんが、何だかスタッフがとても輝いて見えました。
(影響されやすい自分・・・)
でも良く考えたら医療従事者に対する憧れというより、本当に必要とされることに飢えているのかもしれません。
そして現在いまいち輝きのない自分と比べてしまったのかもしれません。
残り11か月をきってしまいました・・・。
少しでもベナンの人に必要とされていることをして、そしてまぶしいくらいにピカピカに輝いて帰りたい!

そして語学の問題。
今回は英語の説明をフランス語に翻訳してもらうという形で見学をしました。
だから一緒に行った隊員の中には両方よく理解して、流暢な英語で質問をしたりすることができる隊員もいます。
超かっこいい。
そして俺、情けない・・・。
この船で働くにはHPの申請フォームからメールを送って返事を待つらしいのですが、やはり英語は必須。
この船にかかわらず、世界を舞台に活躍するには英語は必須です。
日本の中学校で早く再び働きたいという欲求に駆られている今、自分に必要以上の英語が必要かどうかは分かりません。
でも世界のどこでも必要とされている教育。
この船の中にも学校があるように、学校がないところは、必要とされていないところはありません。
だからいつかまた広い世界で働きたいと思ったときにそれが実現できるように、英語も勉強していかないといけないなー。
(さあ、いつ行動に移すことやら・・・)

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2009年04月28日

消えた研修会・・・

以前も報告しましたが、教員研修会でコマをもらって、教員に対して研修会を行っています。

本来ならば今週の火曜日と水曜日がその研修会にあたり、研修を行うためにこれまで準備を少しずつしてきたのですが、エクザマンブランといってBEPC(中学卒業試験)とバカロレア(大学入学資格試験)の模擬試験があるため延期になりました。
そして今日、延期になっていつになったのかということを聞きに行ったのですが、自分の耳を疑ってしまいました・・・。

「エクザマンブランの次の週は、その採点をしないといけない。だから研修会はなくなったよ。」

(えっ!?)

準備をしてきたのに研修会がなくなってしまった。
年にたったの3回しかない研修会が・・・。

今はまだいい。
次の機会に行えばいい。

でもこれが自分の帰国間際だったら・・・。
なんだかとっても不安になってきた・・・。
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2009年04月25日

日本文化紹介@ポルトノボ

日本文化紹介が自分の任地であるポルトノボで行われました!
これは現在青少年活動と体育の隊員がキャラバン隊を組んで、月1回隊員の任地を回っているもので、今回はポルトノボの番。

初めの1時間はそれぞれのブースで文化の紹介で習字、空手、折り紙、展示など。

ただ今まではこれだけだったのですが、今回は隊員の多いポルトノボでの開催ということで、理数科教師隊員は実験教室ブースと数学教室ブース、エイズ対策隊員と近隣の保健関係の隊員でエイズ教室ブースを開きました。

甚平でブーメラン.JPG
写真は実験教室で紙ブーメランを作っている様子。

またその後はそれぞれの自己紹介の後、空手演武、日本語教室、国際理解教室、そして最後によさこいソーランを踊って終了しました。

今回は大きなポルトノボでの開催ということで約250人もの子供たちや大人が参加してくれ大盛況で終えることができました。
職場の上司にも、
「本当に素晴らしかった!あの実験はどうやっていたんだ?どうしてテレビ局を呼ばなかったんだ!?」
という言葉!
自分は一部にしかかかわっていないけど、ほめられるのはいくつになってもうれしい!

そして日本文化の紹介に対して、それをうれしそうに体験する子どもたちの笑顔に出会うことができうれしかった!

それと同時に、自分も自分の活動をもっと頑張らないといけないという刺激を受けました。
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2009年04月24日

モデル授業

今日はモデル授業の日。
1週間前に教員だけで行った、授業をイメージしたシミュレーション授業を、実際に生徒たちに対して行います。

通常授業は2時間ですが、今回はそのうち50分間を行いました。
というのも2時間も集中できないので、各教員が授業の中で間に休憩をはさむというのがお偉方の言い分ですが、実際にそんな授業は見たことがありません・・・。
(実際は教員が遅れてきたり、どこかに行ったりして、50分程度の内容になっています・・・。)

今回は午前中に3つの学校でSVT(生物・地学)、数学、SPCT(物理・化学)の授業を見学しました。
予想していたより時間どおりか少しオーバーする程度で、慣れないわりにうまくできたんじゃないかなと思います。

生徒と分解.BMP

中でもSPCTの先生の授業は素晴らしかった!
生徒の気持ちの盛り上げ方や指名の仕方などこっちが勉強になった。
素晴らしい先生。

ただひとつだけ残念だったのが、途中から大雨が降ってきてしまったこと。
ベナンの多くの教室は窓がないか、あっても壊れていて閉まりません。
もちろんガラス戸なんてありません。
ということは強風を伴った雨が降ると、教室の中に雨が降ります・・・。
そのためみんな教室の半分くらいにかたまって授業を受けます。
また電気もないので真っ暗な中授業を続けないといけません。

雨をよける.BMP

でもベナンの生徒たちは本当にたくましい!
もし日本で同じ状況になったら授業どころじゃないと思うが、そんな状況の中こちらの生徒たちは一生懸命授業を聞いていました。
これも先生が良い授業をしているからだろうな。

実際にベナンにも素晴らしい先生がたくさんいる。
話すのもうまいし、生徒を盛り上げるのもうまい。
参考になる点がたくさんある。
ただ教材の工夫などはやはり日本の先生の方が上。
これからも授業を見させていただいて、話し合って、お互い高めあうことができればいいなと思います。
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2009年04月22日

熱気球@ビアンゼン

今日は科学実験教室の日。
今日こそは先生たちにも参加してもらいたい!
だから活動前に電話!
先日のシミュレーション授業の時に宣伝もしたし来てくれるかな!?

いつものように実験の説明を教室でし(今回はゴミ袋を使った熱気球)、

説明.JPG

外で実践をし、

実践.JPG

見事成功!

成功.JPG

でも、肝心の先生たちは・・・!?

記念撮影.JPG

いない・・、残念・・・。
先生たちも興味はあるようだが、自分の休みを返上してまで来るモチベーションはないようだ・・・。
やはり全員参加の教員研修の場で時間をもらってやるのが一番かな。

そしてその後、今週末に予定されている日本文化紹介の準備。
これはベナンの青少年隊員と体育隊員が中心になって企画、運営しているもので、毎月各任地を回っている。
内容は、折り紙、空手教室、日本の伝統的遊び(けん玉など)、展示、日本語紹介、国際理解などなど。
今回はせっかくの機会ということで科学実験教室のブースも出させてもらうことになった。
(その他にポルトノボ隊員の職種である算数教室や保健関係のブースも。)

ただ会場は隣の中学校。
いつもこのブログで紹介しているように、本当にゴミだらけで汚い。
だから今日の活動後生徒たちと掃除。

文化紹介準備.JPG

うれしかったのは、全員逃げずに掃除をしっかりして帰ったということ。
(もちろん逃げられないような策は取ったが・・・)
短い時間だったが本当に一生懸命やってくれた。

そして終了後、やり残したところのゴミ拾いをするにあたってボランティアを呼びかけたところ、数人の生徒が残って一緒に活動をしてくれた!
その生徒たちに終了後飲み物をおごってあげると、
(といっても25フラン(約6円)のパイナップルジュースだが・・・)
「ありがとう、タクヤ!」
の一言。
この一言がなかなか言えなかった生徒たち。
毎回の科学実験教室で物を配るたびにしつけてきたかいがあった!
(まあこの直後にジュースの入っていた袋をポイ捨てした生徒もいたが、注意したら「ごめんなさい」と言っていた。)
こうやって子どもたちは少しずつ変わっていくんだろうな。

こういう姿を見ると、この子たちに将来を託したくなる。
ただこの生徒たちを育てるのはやはりベナンの教員。

どうしても少しでも変えたい!
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2009年04月21日

気がつけば・・・

気がつけばこのブログのアクセス数が10000を超えていました!
パチパチパチパチ!
約1年でこの数なので、単純に計算すると1日につき30人近くが見てくれている計算。
これは自分の中ではすごいことです。

当時このブログを作成するにあたって目的としたことは、
「無限の可能性を秘めた生徒たちに、日本の生活では得ることのできない視点を与えること。」
何だか最近ただの日記気分ではありますが・・・。

でもこのブログを作成していて他に良かったことがたくさんあります。
@いろいろな人がコメントをくれる!
 たくさんの人からのコメントに元気づけられています(実は寂しがり屋なのか!?)。
友達はもちろんですが、日本での同僚の方々、世界各国で活動する同期隊員たち、日本の生徒、そしてその保護者の方々など。
自分が考えていた以上に興味を持って見守ってくれていて本当にうれしいし、勇気づけられています。
そして世界中で同じように苦労している同期隊員からのコメントは本当に重みがある。
これからもどしどしコメントよろしくお願いします!
メールでも結構ですよ!

A自分の生活の記録になる!
 自分は本当に忘れっぽい(病気かと思うくらい)。
でもブログを書いていることで、2年間の活動を記録することができています!
日本に帰国したら全部印刷して保存しておこうと思っています(もちろんコメントも含めて)。

B自分の思いを整理することができる!
 誰でも見られるブログなので、これでも一応表現に気を遣っています。
そして家で下書きをするときにはいろいろなことを考えながら書いています。
実はその過程が大切なのかなと最近思っています。

C実はベナンに関する数少ない情報源!?
 ベナンに関する情報は本当に少ない!
自分が派遣前に日本で調べてもほとんど情報がなくて、先輩隊員のブログを頼りにしていました。
そして今、自分のブログがその数少ない情報源の一つとなっているようです。
まだ会ったことのない後輩隊員がコメントをくれたこともあって、それも本当に光栄なことです!


ブログを書いていて嫌なこと・・・特になし。
始める前は面倒くさいと思っていましたが、いざ始めてみると良いことだらけ!
確かに最低週1回は更新しようと、ネットカフェに行くのは面倒ですが、それも今は楽しみのひとつです。
(意外にマメな一面もあるんだということを発見しました!まあ日本にいるときより時間があるからできることですが・・・。)

残り任期約11か月。
こんな何てことのないブログですが、これからもよろしくお願いします!
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2009年04月19日

パット

友達のアウェスとベナン料理「パット」を作った。
自分の大好きなパット。
トウモロコシの粉を湯に混ぜてできる。
そして今回のソースは自分の大好きな「マ」(野菜?というか葉っぱ)に魚を混ぜたトマトソース。
マジでうまい!

彼女との別れ.JPG

でも何だかアウェスの元気がなく、食べるのも途中で止めてしまった・・・。
そしてアウェスの口から出た言葉。

アウェス「俺はワシャ(婚約者)とは結婚しない!」
自分(えっ!?)

というのもアウェスは出会った頃から「今度結婚する。式には来てくれ!」と言っていて、自分は友達の結婚式をとても楽しみにしていた。
でも今回の告白・・・。

どうやら彼女は新しい彼氏を作って逃げたらしい・・・。
そして彼女の親もアウェスに対して冷たいらしい・・・。
去年と今とで変わったのは、アウェスが無職になったということ。
彼自身も職探しという問題以外に問題を抱えたくないから、彼女のことはもういいと言っている。

食事をした後二人でビュベット(飲み屋)ヘ。
そしてそこにはアウェスの元カノが・・・。

一体どうなるのだろうか !?
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2009年04月17日

モデル授業前のシミュレーション

休暇最後の金曜日を利用して、物理化学、生物地学、数学の3教科における授業案を用いたシミュレーション授業を行いました。
今回のシミュレーション授業は、1週間後に生徒たちに対して行うモデル授業へ向けての研修。
ぎりぎりまで授業案が集まらなかったりしていろいろ問題もありましたが、それぞれの担当の先生たちが授業案を作成して授業を行いました。

懐中電灯の分解.JPG

物理化学の先生は少しでも実験活動を取り入れようと、懐中電灯の分解、組み立てを通して、電気回路の理解をさせようとしていました。
こういう新しいことに挑戦するモチベーションの高い先生!
一緒に何か活動していけるといいなー。

1週間後にはいよいよ生徒たちに対してのモデル授業。
実際に生徒たちに行ったときどのようになるのかとても楽しみです。
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2009年04月16日

一茂

我らのヨボ(白人)マンションに新たな仲間が加わりました!
雌羊のユキちゃんのパートナー、「八木・ハルク・一茂」です。

ハルク.JPG

命名の由来
ミドルネームの「ハルク」は、ユキ(雪)ちゃんの冬に対して、季節である春をとって「春くん」だったのが「ハルク」になりました。
筋肉質でしょ?
名前の「一茂」は、ただ首が太いからです。

目指せ!赤ちゃん!
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2009年04月15日

pH試験紙

これ、何か分かりますか?

pH.JPG

そう、pH試験紙。
酸性、アルカリ性の度合いを測る紙です。
今回他任地の隊員が使うということで、ポルトノボに唯一ある実験用品屋に買いに行ったのですが、その値段に驚きです。

何とこの紙切れが12500フラン(約3125円)だというのです。
日本円で換算してもこの紙切れにこの値段。
ベナンの通貨感覚からすると破格の値段です。
値切って、値切って、店員を怒らせ、「今後絶対にこんなことはしないからな!」と言われ、8000フラン(約2000円)まで値切りはしたものの、それでも高いこの紙切れ。
理由はフランスからの輸入品だからということ。
もともとの値段が7000フラン(約1750円)。
それに輸送費や店の利益をプラスすると確かにそれくらいが限界か・・・。

以前この店に、磁石とルーペを探しに来た時も、破格の値段にびっくりして、買わずに帰ったことがあった。

実験用品は確かに日本でも高い。
でもベナンでは輸入品ということが重なってさらに高い。
日本には理振法(理科教育振興法)という法律があり、実験用品の費用の半分を国が負担してくれる。
ベナンにあるのか調べてはいないが、おそらくないだろう。
またあったとしてもうまく機能しているとは思えない。
一応各学校(高等部がある学校)には実験道具を購入する予算が割り当てられているようだが、実際には実験道具には使われていなかったり、あまりの高額のために購入することができなかったりしている。

器具がすべてではない。
でも状況としてははっきり言って厳しい。
これが多くの途上国の現状なのだろう。
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2009年04月13日

あたため開始!

旅行から任地のポルトノボに帰ってきたらある異変が。
スーさん(雌鶏の鈴木さん)が昼間から家にいるのです。

温め中.JPG

いつもは昼間どこかへ行っていないスーさんが家にいるということは・・・。
そうです!
卵を産み終えて温めだしたのです!
近づいて写真を撮ろうとしたら怒って逃げてしまいました・・・。
でもその下には8つの白い卵が!

卵8個.JPG

約3週間後には小さくてかわいらしいヒナが見られる予定です!


番外編
今日町を歩いていたらこんなヒナを見ました。

ムラサキのヒナ.JPG

紫色のヒナ・・・。
えっ!?って一瞬目を疑いましたが、もちろん後から塗られたものです。
自分の家のヒナだという目印なのかと思いましたが、職場の上司に聞いてみると、ハイタカというタカの一種にヒナが襲われ、食べられてしまうかららしいです。
紫色に塗っておくと、ハイタカにとってヒナと草の区別がつかなくなるらしい。
雨期になると草が増えるからいいらしいのですが、まだ今はだめで5月くらいまではこうしておくか、守っておかないといけないらしいです。

我が家のヒナはどうしよう・・・!?
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2009年04月12日

命をつなぐ温泉

グランポポの翌日、後輩隊員が住むコメという町を訪れました。

コメ、ポソトメ地図.jpg

思ったより大きな町。
そしてPâquesの休暇(キリストの復活祭)ということもあり、祭りがおこなわれていました。
同じ柄のボンバ(民族衣装)を身にまとった集団が何組も踊りながら歩いていきます。

コメ.JPG

そして一番後方にはお神輿のようなものに乗ったコメの王様がいました。
(ベナンでは各地にそれぞれの王様がいます。)

ロワ.JPG

今回コメ訪問の目的は、もちろんコメに来てみたいということもあったのですが、コメから20分程度のところにあるポソトメというところへ行くことです。
ポソトメとはベナン産ミネラルウォーターの名前になっている場所で、何と温泉まで湧いているという話を聞いていたのです。

さぞかしきれいな湖なのだろうと思っていたのですが・・・。

ポソトメ.JPG

森の中の神秘的な場所をイメージしていた自分は、ちょっとがっかり。
ただ今回は天気が悪かっただけで、天気のいい日に行けば湖面が輝いて美しい場所なのだろうと思います。

湖のほとりにいた子どもたち。

湖の前で.JPG

そして温泉。
風呂に入るという文化のないこの国にはもちろん温泉なんてありませんが、たしかに硫黄の香りがするお湯がパイプから流れ出ていました!
ただこのお湯は地域の人にとっては生きるための命の湯。
たくさんの人がタンクやタライをもってお湯をくみにきます。

お湯くみ.JPG

その中でおばちゃんがたくさんのタンクにお湯を入れて運ぼうとしている光景を目にしました。
その姿を見て人一倍気遣いをする同期隊員Tさんが、タンクを運ぶのを手伝おうとしていました。
自分たち(海パン一丁でお湯を浴びていた・・・)も、そのタンクを家まで運んであげることに。
ベナン人の見よう見真似で頭の上に載せて運んだのですが、慣れていない自分にとっては本当に疲れるこの作業。
首も疲れるし、バランスがうまく取れないので腕の筋肉も本当に疲れる。
めちゃくちゃ遠い家ではなかったのですが(10分くらい)、おばちゃんが25kgのタンクを毎日頭の上に載せて往復しているのです。
(基本的には水汲みは子どもの仕事で、頭の上に大きなタライを乗せて運んでいます。)
水道が家にあるということは本当にありがたいことなのだということを再確認しました。
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2009年04月11日

グランポポ

今回の週末はPâquesの休暇(キリストの復活祭)があり3連休だったので、隊員約20人でグランポポというリゾート地へ行ってきました。

グランポポ地図.jpg

天気が本当によく、海がとてもきれいです。

ポポの海.JPG

ただこの海、遠くから見ているときれいなのですが、近づいてみると魔物だということが分かります。
波が本当に荒く、泳げません・・・。
ちょっと入っただけで上下が分からなくなるほど波に翻弄されます・・・。
はっきり言って危なくて楽しめない。
だから海自体は5分で飽きてしまいます。

ただ今回はみんなでビーチバレーをしようということだったので、一応涼しくなってくるはずの15:00過ぎから行いました。
事前に「靴下持参」という連絡が回った今回のビーチバレー。
何に使うのかというと、砂が熱いから靴下をはいてプレーをするとのこと。
行く前は「履かなくても大丈夫だろー。」と心の中で思っていたのですが、完全になめてました・・・。
10秒程度しか我慢できません・・・。
足の裏の皮が厚いベナン人でさえちょっと熱そう。
やはり赤道付近の砂浜は一味違います。

夜はエビ料理を食べ、海へ星を見に。
陽が落ちてすぐの時間帯は星がめちゃくちゃきれいだったのに、しばらくしたらほぼ満月の月が昇ってしまい、星はほとんど見ることができなくなってしまいました。
ただ月明かりが夜の海を照らす様は、本当に美しかったです。

ポポの月夜.JPG

その後夜中までプールで泳いで就寝。
何だかベナンにいるとは思えないリッチな日を過ごしてしまいました。
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2009年04月08日

創意工夫

第4回目となった科学実験教室。
今回はゴミ袋を使った熱気球の作製を行った。

今日から春休み?となったこともあり集まりが悪く(後から続々と登場したが)、今回は初のグループ活動を行った。
2グループに分けてそれぞれのグループで作製をし、点火して熱気球を飛ばしてみた。
そして初のグループ活動で思わぬ成果が!
まずグループAが行って失敗したのだが、なぜうまく飛ばなかったのかグループで話し合って工夫をしだしたのだ。
これまでなら自分のところに来て、
「タクヤ、できないからやってくれ!」
で終わっていたところだが、自分たちで何とかして飛ばしてやろうと工夫をしている。
結果としてこの班の熱気球はうまく飛ばなかったのだが(自分のアドバイスも断り、自分たちで工夫をしようとした)、本来の実験活動の意図に合った活動ができた!
素晴らしいことである。

気球@アプリカシオン.JPG
これはグループBの熱気球

ただいつもながら残念なのが、先生たちが来ない。
このクラスの物理の先生は都合が悪いから来られないと言っていたのだが、他の先生たちもやはり来ない。
本当にこの子どもたちの生き生きと活動をしている姿を見せてやりたい!

そして実験活動も終わり、まとめの話をして終わろうとしていたその時、ある異変が起こった。
何と生徒が持ってきていた食料を食べ始めたのだ!
しかもがっつりと!

来たときから怪しいケースを持ってきていると思っていたが、まさか我慢しきれずに食べ始めるとは。
「後にしなさい!」
と言ったらすぐに納得して、終わった後食べていたからいいものの、本当にこっちの予想を上回る行動をしてくれる。
ただ活動後一緒に食べさせてもらったこのアボボ(豆)は激ウマだった!

食うんかい!.JPG
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2009年04月05日

ついに!

ついにスーさん(雌鶏の鈴木さん)が卵第1号を産みました!!
飼いだしてからまだ1ヶ月も経っていないので、思っていたよりも早い産卵。
ガルディアン(警備員)の話では、このままほぼ毎日1個ずつ卵を産んで、7個か8個産んだら温めだし、約3週間後には雛がかえるらしいです!

ユキちゃん(雌羊の八木さんの下の名前、「八木さん」ではかわいくないということで、下の名前ができました)が来てからというもの、みんなユキちゃんしか相手にしていなかったのですが、これからはスーさんにも注目です!
(むしろ注意をひくために卵を産んだのかという勝手な憶測をしています。)

それにしてもどんな雛がかえるのか今から楽しみです。
というのも最近スーさんは隣の家の雄鶏とばかり一緒にいて、一緒に飼っている山ちゃん(雄鶏の山田君)とは夜寝るときしか一緒にいないからです。
(放し飼いですが、毎晩家に帰ってきます。)

雛がかえって白かったら山ちゃんとの子ども。
でも茶色かかっていたら隣の雄鶏との子ども。
他の任地の隊員は、
「別に雛がかえればいいじゃない!」
と言いますが、親である自分たちにとっては気になるところです。

初卵.JPG
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2009年04月03日

習慣を変えることの難しさ

ゴミ拾い活動のやり方を変えたいということを話しに、隣の学校の校長先生の所へ行った。

自分「ゴミ拾い活動の日程を変えようと思います。というのも水曜日の午後はみんな教会へ行ったり、サッカーをしたりして生徒が集まらないんです。」
校長「そうか。いつやりたいんだ?」
自分「水曜日の午前の授業終了後です。この学校にはゴミがたくさん落ちているのが良くないと思います。」
校長「それは分かってる。だから朝礼の時にいつも話をしたり、2月には午前中全部使って全校生徒で大掃除をしたんだ。」

校長先生の言葉から、ゴミに対する取り組みをしているのに、外国人からこのようなことを言われることに対する腹立たしさを感じた。
と同時に、こういった取り組みをしていることを初めて知った。
それは校長先生からしたら、何も知らない外国人に言われて腹立たしかっただろう。

校長「ゴミ箱を設置して、生徒に話をしたりしてるんだが変わらないんだ。」
自分「日本では教師自ら落ちているごみを見つけたら拾ったりしている。そして捨てないようにしている。だから学校にはゴミがほとんど落ちていません。」
校長「日本がきれいだということは知っている。でも町中の道の様子を見ただろう?ごみをそこら中に捨てるのが習慣になってしまってるんだ。」
自分「でもそれは良くないと思うので、まずはやってみてもいいですか?来年度からは組織的にやっていきたいのですが、あと2か月ほどで今年度も終わってしまうので、まずは手伝ってくれる生徒を探してやってみます。」
校長「いいよ。でも清掃活動の長は生徒指導だから、しっかり話し合ってやりなよ。ありがとう。」

ということで、ゴミ問題に取り組むことは理解してもらえた。
そして校長先生をはじめ、このままではいけないと思っていることも分かった。
また習慣を変えることが本当に難しいということも感じた。

でも外国人ボランティアがいるからには、少しでも違う風を吹かせたいし、吹かせるべきだ。
やってみても変わらないかもしれない。
でもそれはやってみて初めてわかること。
自分は理数科教師という職種。
でも職種とは関係なくても改善できるところは改善したい。
とにかくまず動こう!

ゴミ散乱.JPG
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2009年04月01日

ゴミ拾いボランティアの在り方

今日はゴミ拾いボランティアの日。
なぜか朝から学校の先生から携帯にメールが。

先生「本当は今日の午前中までがテストの予定だったけど、変更になったからゴミ拾いは来週にしなさい。」
自分「でも来週は他の学校で科学実験教室をしないといけないから、今日の午後やります。」
先生「そんなに怒らないで。中学2年生はテストだけど、1年生はないと思うから来ると思うわ。」
自分「教えてくれてありがとうございます。」

予想はしていたが、結局誰も来なかった。
そして生徒を待っている間、このゴミ拾い活動について考え直した。
まず第1水曜日の午後というように、初めから日程を固定してしまったのが良くなかった。
結局テストや教員研修などいろいろな行事が入って、できないことが多い。
そしてまた日程の問題。
水曜日の午後授業がない時間、ただゴミ拾いだけをするために学校に来るわけがない。
初めは「終わったら一緒にサッカーをしよう。」と言って釣っていたが、ほんの一部にしか効果がなく、サッカーがやりたいならサッカーだけをしにくるわな。
(それを考えると同じ時間帯で科学実験教室にたくさんの生徒が来てくれるのはありがたい!)

今日待っている間、生徒指導の先生と話をした。
自分「ゴミ拾い活動、全然生徒が来てくれないんです。」
先生「水曜日の午後は良くない。教会に行く生徒もいるし、みんなサッカーやスポーツをする。」
この先生には企画した段階で相談をした。
初めからそう言ってくれればよかったのに・・・。

ということで、今年度いっぱい(7月上旬)までこの方法でやってみる予定でしたが、この方法を続けていても何も変化はないと思うので、やり方を変えようと思います。
ただ今年度いっぱいまでは「ボランティア」にこだわってやってみようと思います。
やり方は、水曜日の午前中の授業終了後、10〜15分程度のゴミ拾いをボランティアで毎週行うというもの。
それでもダメなら、来年度は月一で全員強制にしようかな。
早速明日校長先生に相談に行ってみようと思います。
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