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2009年06月30日

ヤイ・ボニ大統領

2006年からベナンのシェフ(長)であるヤイ・ボニ大統領。

ヤイ・ボニ大統領.jpg

彼はこれまでの大統領と違い(!?)本当に自らよく動く。
テレビを見ていると毎日違う場所を訪れている。
これまでは省庁でも時間通りに出勤しなかったり、不正があったりしたらしいが、ヤイ・ボニ大統領になってからは自ら様子を見に来るため、そういうことが減ったらしい。
トップが自ら動くということは大切なことだ。
そのため民衆からの信頼が厚い。
逆に省庁の官僚の中には反ヤイ・ボニ派もいるようだ。
官僚たちはこれまで通り楽して金を稼いだり、不正をしてポケットマネーにしたりしたいのだろう。

そんなヤイ・ボニ大統領。
以前はトーゴで銀行の長を務めていたらしい。 
(彼は西アフリカ諸国中央銀行の社長を経験している)
その時の話。
国にお金がなかったため教員たちに給料を払えなくなったトーゴ。
教員たちのグレーブ(ストライキ)は3か月に及んだ。
教員たちは給料をもらえない。
子どもたちは学校に通えない。
そんな状況を見かねて、ヤイ・ボニが銀行のお金を国に貸したようだ。
その後すぐに学校は再開され、子どもたちは学校へ通うことができるようになった。

こんなエピソードもヤイ・ボニ大統領が支持されている理由だろう。


そんな中、今日職場の上司と話していたら、
「明日と明後日、教育省中等教育局(自分の配属先)はグレーブだ。」
と言われた。
理由はヤイ・ボニ大統領になって以来、毎年もらえていたボーナスが、今年は国の資金不足が原因でもらえないということ。
バカンス中なのでまだ良いが、この後初等教育局の方も同じ理由でグレーブを行う予定らしい。

それにしてもベナンの状況を考えると、何だかぜいたくな理由に思えてしまう・・・。
やはりこれまでもらえていたものがなくなると、不満を感じてしまうのだろう。

この状況をヤイ・ボニ大統領はどのようにして治めていくのだろうか。
ちょっと楽しみである。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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