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2010年02月10日

最後の科学クラブ

午前中は先日ムッシュAと活動しているときに来たジャッセン中学校の先生が、「ぜひうちの学校に来て身近な材料を使った実験を教えてほしい!」と言うので、行ってきた。

が・・・

約束の9時に行っても誰もいない・・・。

そう、今日もストライキなのである。
授業をしているのは無資格教員だけ。(正規ではないので組合に所属していなくて、給料がほしい。ちなみに1時間1000フラン程度(約200円))

提案してきた先生に電話をしてみると、
「ストライキだから他の同僚たちを集められなかったんだ。もう来ているのか?次はいつ来てくれる?」
自分「できないなら事前に連絡してくれ!前から忙しいって言ってあったはずで、今日は時間を割いてきたんだ。次なんてできるか分からない!大体前から今日やるっていうのは言ってあったし、ストライキは火曜から木曜だけでしょ?連絡できたはずだ!」
そんなことを話して電話を切った。

ここ最近日本での生活以上に忙しい!?生活をしている自分にとって、あり得ないこと。(疲れやすくなっているだけか!?)
何度も断っていたのに、「それでも!」とお願いされたから、しっかり準備して、たくさん道具を持って行ったのに。
同僚が集まらなくても1人で来てほしい。

まあベナンではこれはよくあることなのだが。


そして午後は自分にとって最後の科学クラブの活動。
今日は「百人脅し」という静電気の実験をやってみた。
日本人なら冬の乾燥した時に誰でも静電気なんて感じたことがあるが、ベナンの人にとっては静電気は身近ではない。
だからそれを体感するというのは子どもたちにとってとても意義のあること?だと思っている。

そして最終回にうれしいことが。
ベナン人の先生がもう1人様子を見に来てくれたのだ!
そして今日やる実験を紹介したらとても興味を持って、「中学3年生か高校2年生でできそうだ!」「よし電圧を測ってみよう!」などと言って、準備室から電圧計を持ってきた。

電圧計.JPG

この学校にはこんなに素晴らしい器具があるのです!
まあ、うまく測れはしなかったが、興味を持ってくれることが大切!

そして子どもたちとの時間。
まずはプラスチックコップとアルミ箔を使って作成。

作成中.JPG

そして塩ビ管をティッシュペーパーでこすって静電気をためる。

が・・・

何となかなか静電気がたまらない・・・。

始める前にみんなの前でやって見せたときにはうまくいったのに。

作りなおしてみたり、塩ビ管をエタノールでふいたり、いろいろしてみるが、なかなかできない・・・。

そしていろいろ考えた結果、このしゃべってばかりの生徒たちがいる教室が湿度が高くなっているのでは?と思い、外でやってみたところ成功!

みんなで外に出て実験再開!

こする.JPG

できないこともあったが、何とか全員に静電気を体験させることができた。

そして7,8人がつながってみんなで感電。
自分は今日はそこまで乾燥していないから人数が多いのは無理だと思ったが、ベナン人の先生が「きっとうまくいくよ!やろう!」と言ったので、半信半疑にやってみたところ、大成功!

つながる.JPG

タッチ.JPG

たくさんの「アィ〜!(痛がる時の声)」!

そして最後の集合写真。

最後の集合写真.JPG

今日で自分は最後だが、これからベナン人の先生が継続をしていき、同任地の理数科教師隊員がそれをサポートしていってくれることになっている。
材料費の問題も、今年度からこの学校が出してくれているので、まったく問題にならない。

ベナンに来た時にベナン人が継続していける活動を残したいという目標があり、何とかそれを達成できそうなので、この活動には合格点をあげたい。

posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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