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2008年08月26日

先入観

今日初めてベナン人のお宅へお邪魔した。
ポルトノボに来て初めてできた友達。
小学校の先生。
サッカーが好きで、週末には一緒にサッカーもした。

行ってみると思ったより良い家。
ソファーもテレビもある。
そしてビサップ(飲み物)を買ってきてくれ(冷蔵庫はない)、もてなしてくれた。

その後、2人が出会った場所、野外食堂「sportif」へ。
その途中でたくさんの羊肉やフランスパンを買ってくれた。
そして飲んでいる時も何と自分が払うという。

聞いていた話だとベナン人の多くは「金をくれ!何かくれ!」のはずなのだが・・・。
でも彼によれば、「お金があるときは自分が払う。でもお金がない時は払ってね。」だそうだ。
そして「お金がない時にはこっちからは電話しないよ。」とのこと。

普段の会話の中でよく「お金がない」と言っているのに、どうしてこんなことができるのだろうか?
イスラム教徒だからだろうか?(自分のこれまでの経験上、イスラム教徒の人はみんな親切である。)
トーゴ育ちだからだろうか?(彼はトーゴ人とベナン人のハーフである。)

いづれにしても、お金がなくても「もてなしの心」を持っている人はたくさんいる。
道端を歩いていて、見知らぬ人がビールをおごってくれたりしたこともある。
その時みんなが決まって言うのは「ここは自分たちの国だ。だからこれは歓迎のしるしだ。」という言葉。
おごるということは、日本では簡単でも、収入の低い国では大変なこと。

ベナンという国は派遣開始から3年が経ち、先輩隊員も増えてきた。
そしてたくさんの情報を教えてもらうことができ、とても助かっている。
でも逆にいろいろな話を聞き過ぎると、どうしても先入観が生まれてしまう。
ベナン人は「金をくれ!何かくれ!」が多いというのもそのひとつ。
確かに多いのだけど、そうでない人もたくさんいる。

これから少しずつ自分の中での「ベナン人像」をつくっていきたいと思う。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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