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2008年11月25日

いきなりゴミ拾い作戦決行!

今日の午後、見学する予定の授業がなかったので、家の隣の中学校でいきなりゴミ拾い活動をしてみた。
というのも日本の中学校とベナンの中学校の大きな違いのひとつがゴミの問題だと思う。
これは町の中でもそうなのだが、みんなゴミをその辺にポイ捨てする。
学校でもそうで、生徒も先生もその辺にポイ捨て。
じゃあゴミだらけが好きなのかというとそうではなく、毎朝自分の周りはとてもきれいに掃除する。
学校でも毎朝教室内と出入り口付近はきれいにはき掃除をするが、そこから離れるにつれてゴミだらけになっていく。

ゴミだらけ.JPG

今回は外国人が1人でゴミ拾いをしていたらどんな反応を示すかという実験でもあった。
生徒「どうしてゴミを拾ってるの?」
自分「だってここきれいか?」
生徒「いや、きれいじゃない。」
自分「そうだろ?だから拾ってるだけだよ。」
生徒「ありがとう。」

「ありがとう」?
「手伝いましょうか?」じゃないのか?
と思いながらも、1人でゴミ拾いを進める。

生徒の「がんばって!」という声。
だから「手伝いましょうか?」じゃないのか?

そして冷やかしの声。
ムカッ!お前たちの学校だろ!と思うも、黙々と活動。

そんな感じで30分ほど進めていくと、授業のないクラスの生徒が何人か近づいてきた。
また同じような会話をした後、「やりたい?」と聞いてみた。
すると「うん。」という返事と共に、生徒たちとのゴミ拾いが始まった。
本当は生徒からの「手伝いましょうか?」が欲しかったが、まあいいだろう。

拾う生徒.JPG

やっていると本当にたくさんのゴミ。
そして木の根元のゴミはおしっこ臭い。
というのもこの国は、立ちシ○ンをする人がとても多い。
もちろん校内でもそう。
そんな中取り組み、何とか大体きれいになった。
完璧にきれいにするには、今日行なった1時間半では無理だし、どこからともなくゴミが飛んでくるのできりがない。
言いたいことはたくさんあるが、最後はみんなに「ゴミをその辺に捨てるなよ!」と言い残し終了。

はっきり言って一回こういうことをやったところで変わるとは思えないが、小さなことの積み重ねが大切。
理数科教師隊員であるが現職教員参加をしている以上、学校内のこういったことに関わって活動していけると良いと思う。

みんなで.JPG

おまけ
前回紹介した、ムチ大好き先生。
今日の午前中授業を見学したら、生徒が泣き叫ぶまでムチで叩いていた・・・。
やめたと思っていたのに・・・。
人を変えるのは本当に難しい。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いい作戦だね。
こっちも町中ポイ捨てだらけ。
ただ、学校は毎朝結構しっかり清掃。
でも、校舎裏はゴミだらけ。
「日本はきれい」ってイメージが強いらしく、その辺の話(ゴミ分別が厳しいとか)したら、急に校舎裏きれいにしだしてビックリ!
でもまだまだ「清潔」とは言えないから、俺もなんかしなきゃな・・・
Posted by K at 2008年11月28日 00:54
自分は今 大同でバレーを 続けています? なんとか18人の 登録選手に 入りました? 赤石先生はすごいですね 普通海外に ボランティアに 行くなんて とても勇気の いること だと思います。 先生には尊敬します これからも 応援してます 頑張ってください
Posted by 甲斐嶺也 at 2008年11月28日 14:37
スリランカもポイ捨てがすごく多い。
私もバスケをしている生徒にちょくちょく注意しているのだけど、時々彼女忘れてポイッ。
ジロッと睨むと「あー、ごめん!」
ポイ捨てが習慣になっちゃってるんだよね、きっと。

そう考えると日本はゴミをポイ捨てすることは恥ずかしいという意識とゴミをゴミ箱に捨てるという習慣が本当に小さい頃からあるから、今もそれが普通になってるんだよね。

スリランカでは道路の清掃はタミル人のレーバーの仕事。ゴミ拾い活動をすれば彼らの仕事を奪う事になる。
でも、ポイ捨てをしないと伝えることはすごく大切だし、少しでもポイ捨てが少なくなるといいな。

今ある習慣を変えていくのは難しいことだけど、小さな事からコツコツやっていこう!!
Posted by りさ at 2008年11月29日 13:18
赤石先生へ

中学のホムペから先生のホムペに行けることを初めて知りました。
前から辻坂先生に教えてもらってもなかなか時間がなくて行けなかったんですが、やっと来ることができました。

僕が卒業近くに先生の夢語ってくれて、本当に実行しちゃったんですね。
尊敬します。
僕も先生負けないで夢に向かって進めるよう頑張ります。
Posted by 杉木勝哉 at 2008年11月29日 23:39
どこの国も一緒だね。ビンセントもものすごーく汚い。そして、ところどころオシッコ臭い。スリランカと同じく、ゴミを捨てる人・片付ける人の構図ができてしまっている。歴代環境隊員の努力の甲斐あって、一応学校ではゴミを捨てる事は悪い事になっているけど、教師が学校外で平気でポイ捨てするからね・・・。ガムとか・・。自然に還ると勘違いしてる??
赤石くんの日本の生徒たち、かわいいね〜!
Posted by yuko at 2008年11月30日 11:32
集めた後のゴミってどうなるの?
自分の家のゴミとかは燃やしてんの??

なんかバッチリ様子が想像できるわ…
笑ったらあかんけど「まあいいだろう。」がおもしろい…
Posted by イトカナ at 2008年12月08日 19:03
→K
ゴミ問題は本当に難しいですね。何だか文化というか根本的な考え方が違うというか・・・。お互い頑張りましょう!
→宇佐見
バレーを続けているという言葉を聞いて本当にうれしいです。がんばってね!
→嶺也
まだ1年生なのに強豪校の登録選手に選ばれるなんてすごいね!これからもがんばれ!
→りさ
そっかー、スリランカでは掃除をすることが人の仕事を奪ってしまうことにもなるんだね。国が違えば考え方も違うねー。
→杉木勝哉
卒業式前にみんなに語ったねー。俺にとって初めての卒業生だったしね。来年はいよいよ3年生。悔いのない選択をね。
→yuko
本当にそうだよね。自然に還ると思ってるのかも。分別という意識もないし。まあ処理する施設もないからしょうがないか。日本の生徒たちはお互いかわいいよね。小さなことかもしれないけど、コメントをくれただけで頑張ろうと思える。
→イトカナ
ちょうどこの前イトカナの噂をしていました。何やってるかなーって。集めた後のゴミは学校の裏にためられます。それでしばらくしたらそれを燃やすって感じ。すぐに燃やさないと飛んでっちゃうのにね。その辺も変えられたら変えていきたい。また近況報告もよろしく!
Posted by 赤石 at 2008年12月09日 22:41
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