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2009年05月16日

もてなしの心

今日は久々に何の予定もない土曜日だったので、ポルトノボから北へ1時間ほどのところにあるポベという町と、その近くのイピンレという町へ行ってきました。

ポベ地図.jpg

まずはタクシーでポベへ。
特に知り合いがいるわけでもないので、ぶらぶらと散歩。
このポベは景色がきれいだということは聞いていて、実際に行ってみるとアップダウンがあって、本当にきれいなところでした。

ポベ.JPG

ふらふらと歩いているとみんなが声をかけてきて、招き入れてくれるんです。
これは招き入れてくれたある家庭。

ポベ一家.JPG

ポルトノボだと歩いていると「ヨボ!(白人)」とか「シノア!(中国人)」という言葉を、バカにした感じで言う人がいるのに、ここでは全くそんなことありません。

さて、ポベに来たはいいけど、見どころを知らない自分。
町の人に聞いてまわりました。
「特にない」という人が多かったのですが、ある人が「パームヤシがたくさん植わっている。」と教えてくれ、とりあえずそこを見に行ってきました。

パームヤシ.JPG

どうやらここは国の研究機関らしく、たくさんのパームヤシがきれいに植林されていました。
パームヤシはベナン食の命「オイル・ルージュ」の原料なのです!
そしてせっかく来たのでその研究機関を見学させてもらおうとしたのですが、土曜日だったので無理でした。残念・・・。

ということでポベを足早に去り、次の目的地である「イピンレ」へ。
イピンレは正直言って結構マイナーな部類に入る町。
どうしてここに来ようかと思ったかと言うと、職場の上司が「ここはとても眺めがきれいだ!」と教えてくれたからです。

イピンレ.JPG

きれいなトウモロコシ畑。そして奥にはパームヤシからオイル・ルージュを作る工場が。

そしてここも本当に人がいい!
町を歩いていると声をかけてきて、何か尋ねると丁寧すぎるくらいの対応をしてくる。
子どもを使って「この人を案内してきなさい!」ってな感じで。
そしてその子どもたちもとても親切。

イピンレの子供.JPG

案内してくれた中学生たち(制服を着ている子たち)

そして話の中にソダビ(ベナンの地酒でヤシから作られる)を作っている場所があるということで行ってきました。
残念ながら家の人がいなくて作る様子を見ることはできませんでしたが、その装置は見ることができて、何だか本当に単純な装置でびっくりしました。

ソダビ.JPG

手前の方のタンクを熱し、何度か水に通して蒸留させるらしい。

その後もいろいろな人が助けてくれ、家に案内もしてくれ、もてなしてくれました。
「どうしてこんなに親切なのですか?」
と聞くと、
「俺が日本に行ったら、お前は俺のことをもてなしてくれるだろ?それと一緒だ。」

なるほど!

確かにそうだけど、貧しいのにもかかわらず、初対面の相手に対しても、そういったことを大切にしている人たち。
本当に素晴らしいなと思いました。

いないいないばー.JPG
子どもたち。後ろには土壁の家。田舎の方ではこれが普通。

素敵な笑顔.JPG
もてなしてくれた人の店の前で。笑顔が素敵でしょ!?

人の温かさを存分に感じることができた今回の旅。
時間のあるときにはまたいろいろな場所の人とふれあいたいと心から思えました。

posted by 赤石 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 優しさって人にあげればあげるほど返ってくるし、受け取れば受け取るほど返したいって思うよね。
 俺も更生院の子どもたちにもっと優しくしなきゃな。
Posted by ケニャイチロー at 2009年05月26日 13:35
→ケニャイチロー
本当にそうだね。でも何だかこっちが優しくするというか、相手が当然のように優しくしてくれるのが本当に素敵。是非こういう心を持ちたいなー。
Posted by 赤石 at 2009年05月27日 05:24
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