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2008年08月08日

3周年記念イベント

5日から7日までの3日間、1年に2回の隊員総会や交通安全セミナー等がありました。
ベナンにいる全隊員と初めて会うことができ、いろいろな話を聞くことができてとても良い機会になりました。
でも1ヶ月半後にはたくさんの先輩隊員が任期を終えて日本へ。
何だか最近出会いと別れがとても多いです。

そして今日はJICAベナン事務所の3周年記念イベントが国際会議場のようなところで行われました。
内容は挨拶、各活動のブースごとの展示、日本文化紹介、エイズ予防啓発劇、よさこいソーラン節など。
自分たちはまだベナンへ来たばかりで活動をしていないので、展示等をすることができませんでしたが、先輩達の活動の様子を見ることができ、とても刺激になりました。
日本文化の紹介コーナーでは、けん玉や折り紙などの日本の遊びや、着物の試着撮影会などが行われ、とても盛況でした。

文化紹介.JPG

そして数週間前から、足がプルプルするまで練習してきたソーラン節。
多少失敗してしまいましたが、達成感がありとても満足です。
見ていた人たちも「とても良かった」「鳥肌が立った」と言ってくれました。
そして何より練習を通して先輩たちとたくさん話をすることができたというのが大きいと思います。

ちょうど今頃日本の中学校でもソーラン節の練習をしているんだろうな。

ソーラン.JPG

今日初めてベナンの国に日本の国旗が掲げられました。
自分たちは全く実感がないのだけれど、先輩隊員は感無量のようでした。
3年前に初めて1人の協力隊員が派遣され、現在は40名以上。
これまでの経緯を知る先輩たちにとっては記念すべき日だったのかもしれません。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 現地語学訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

体力テスト

今日は宿のとなりの中学校で何やらたくさんの子どもたちが集まっているので様子をのぞいてみることに。
話を聞いてみると、今日はスポーツテストとのこと。

ここぞとばかりにバシバシ写真を撮っていると、学校の先生だと思われる人がすごい勢いで怒鳴りながら近づいてきた。
相手「何やってるんだ?」
自分「写真を撮っています。」
相手「どうして写真を撮ってるんだ?」
自分「駄目なんですか?」
相手「お前は中国人か?韓国人か?」
自分「日本人です。」
相手「どうして写真を撮るんだ?」
自分「自分は日本の教師です。」
相手「小学校か?中学校か?」
自分「中学校です。」
相手「じゃあ撮っていいぞ!」


考えてみたら怒られて当然ですよね。
日本で授業中に体力テストをしているときに、許可なく侵入して、近くから写真を撮ってたんだもん。
でもこんな会話をして何とか許可を得ました。
今日のスポーツテストは中学校のスポーツテストなのです。

種目を見ていると、「100m走」「走り高跳び」「砲丸投げ」そして「体操」です。
すごいと思ったのが「走り高跳びも」「体操」もマットなんて使わないということ。
「走り高跳び」なんて赤色のゴムを跳んだあとは、地面に向かってダイブです!

高跳び.JPG

「体操」もマットがなくても平気で頭を地面につけて倒立します!

体操.JPG

物が手に入りにくいから仕方がないのですが、アフリカの中学生はたくましいです!
でも様子は日本の中、高生とほとんど変わりません。
となりで競技をしている女子を男子が冷やかしたり・・・
そんな男子生徒たちを先生が叱ったり・・・
また先生の目を盗んで何かやったり・・・

見ていて何だか楽しかったです。
それにしてもどのくらいの記録が出ていたのだろう?
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2008年08月03日

たけし日本語学校

今日は調整員の方のお宅へ招待され、久々に豪華な食事をいただきました。
調整員の方にアレルギーになった話をすると、エスカルゴはよくあたるとのこと。
フランスで食べられているエスカルゴとは全く違い、その辺からとっているかたつむりなので、変な菌も多いのかも。
だからたぶん自分は「ベナンのかたつむりアレルギー」。
でも同じものを食べた他の隊員はピンピンしているのになぜ俺だけ・・・

そして夕方から「たけし日本語学校」へ。
そう、ゾマホン氏がベナンにつくった日本語学校です。
今日は日本祭りということで、日本語を勉強してきた成果を発表する場。
自分たちにもその場で是非何かやってもらいたいということで、ソーラン節の練習をしていきました。

行ってみるとたくさんの人。
そして子どもまで日本語で数字を言えたり、歌を歌えたりするのです。
発表も様々で、盆踊り、お茶、コント、歌などさまざま。
ケツメイシの「涙」をラップの部分までしっかりと(音と少しずれてはいましたが・・・)歌うことができていたのにはびっくりしました。

そして日本語学校の教室へ。
日本の教訓のようなものや、生徒たちのおもしろい習字作品がたくさんありました。

習字.JPG

そして今日は設立者のゾマホン氏も出席されていたのです。
話を聞いていると、この日本語学校のおかげで現在20人近くのベナン人が日本に留学することができているとのこと。
ゾマホン氏が日本語学校を作っていなかったら、日本のことを知るベナン人は本当に少なかったのではないかと思います。
それだけでなく、ベナンのために学校設立など大きな貢献をしているゾマホン氏。
本当に偉大なことをしている人だと思いました。

ゾマホン.JPG

みんなの前では笑いをとり、まるで芸人のようなゾマホン氏。しかし個別で、自分が中学校の教員をしていてベナンのことを伝えたいと話すと、真剣に耳を傾けてくれました。

(いろいろな話を聞いたりしているうちに会が終わってしまい、結局ソーラン節を披露することはありませんでした。本番は8/8のJICAベナン事務所3周年記念イベントです。)
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2008年08月02日

アレルギー

実はアラダから帰ってきてから全身がかゆかったんです。
アラダにいる時から少しかゆみは感じていたのですが、何も気にはしていませんでした。
しかし31日、1日とかゆみは増していき、ついに全身に湿しんが出てしまいました・・・

本当は昨日病院に行きたかったのですが、8月1日はベナンの独立記念日で病院も休み。
なので昨夜はかゆいのを我慢し、今日病院へ行ってきました。

フランス語で症状などを伝えられるのか?
ベナンの医療は大丈夫なのか?
いろいろな不安を抱えながら病院へ。

たくさんの人が待っていましたが、思っていたより早く、1時間も経たないうちに受診することができました。
診てくれたのは、ベナン人とフランス人のハーフのイケメン医師とフランス人美人見習い研修医。
自分のつたないフランス語も理解してくれ、とても安心して受診することができました。

結果は予想していたとおり、食べ物からくるアレルギー反応だろうとのこと。
最近食べた普段と違うものといえば・・・


そう、「かたつむり」か「ねずみ」です。

日本では何を食べてもアレルギーなんて出ることはなかったのですが、どうやら自分は「かたつむりアレルギー」か「ねずみアレルギー」のようです。

まあ今後の生活に影響は全くないと思いますが(笑)。

その後会計をして、薬局へ行き、薬を購入。
診察費が15000フラン(約3750円)、薬が2625フラン(約656円)。
診察なんて話をして、血圧を測って、のどを診てもらっただけでこの値段。
普通のベナン人では簡単に払うことができる額ではありません。
保険などがあるのかもしれませんが、自分の後に来たベナン人も同じくらいの額を払っていました。
マラリアになって診察に行った同期隊員に聞くと、30000フラン(約7500円)以上したとのこと。

まだベナンの医療制度などについてはよく分かりませんが、気軽に病院へ行くことができる環境でないことは確かなようです。
今回のアレルギーくらいなら我慢すれば治ると思うのですが、ベナンで多いマラリアは放っておいても治りません。
それどころか、熱帯性マラリアは処置が遅れたら脳性マラリアに転移し、死に至る可能性の高い病気です。
自分たちはお金の心配をすることなく、病院へ行くことができますが、現地の人は治療費を払えなくて病院へ行くことができない人も多いと思います。
それが原因で亡くなる人が多いのも事実です。
医療機関、制度の充実は何よりも優先して行わなければならないことだと思います。

コンプリメ.JPG
1日1錠で1週間分もらいました。7錠入りなのにこのスペースは一体・・・!?
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2008年07月25日

コトバの歴史

先日からフォン語の訓練を受けていると報告しましたが、今日は数字、通貨について勉強しました。
当然初めて習う言語なので難しいのですが、とても興味深いです。

例えば・・・
15は「afɔtɔn」というのですが、これは「3つの足」を表します。
どういうことか分かりますか?

足には5本の指があります。
だからそれが3本で15ということです。

そして16は「afɔtɔn-nukun-dokpo」といいますが、これは「3本の足と目が1つ」です。
だから15+1=16ということです。

40は「kanɖe」といいますが、これは「なわ」を表します。
どういうことかというと、昔アフリカのギニア湾沿岸では、通貨として「cauris」というタラガイ科の巻貝を使っていたようです。
そしてその貝に穴をあけて「なわ」に通すのですが、その1本に通す貝の単位が40個ということです。

おもしろいでしょ?

通貨の単位もとてもおもしろいんです。

5フランごとが単位になっているのですが、「ɖɔla」という単位を使います。
「ドラ」と読みます。
どこかで聞いたことありませんか?

そうアメリカ等で使われている「dollar」(ドル)からきているそうです。

そして25フランごとに「kpɔnwun」という単位を使います。
「ポウン」と読みます。
これもどこかで聞いたことがありませんか?

そう英国等で使われている「pound」(ポンド)からきているそうです。

そして1000フランごとの単位として使われている「cӑki」は「袋」の意味です。
お金がたくさんだから袋に入れないといけないということですね。


このように、数字やお金の単位を勉強するだけで、「コトバの歴史」からこの国の歴史を垣間見ることができます。

昔通貨として貝を使っていたということ。
そしてたくさんの国が入っていたということ。
何のためにたくさんの国が入っていたのか・・・
奴隷貿易が行われていたという過去・・・

まだ自分は勉強不足で、ベナンをはじめとする西アフリカの歴史を少ししか知りません。
でも約2年間生活していく以上、この地域の歴史を知りたいと思いました。

コトバの歴史.JPG

授業のノート。25フランごとにポンドを表す「kpɔnwun」が使われます。そしてベナンで買った首かざりについていた貝が、昔貨幣として使われていた「cauris」という貝だということを初めて知りました。
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2008年07月23日

フォン

昨日でフランス語の授業も終わり、今日から約1週間現地語のフォン語の訓練です。
ベナン国内にはたくさんの現地語があり、自分が派遣されるポルトノボの現地語はグン語。
なので直接関係するわけではないのですが、似ている部分がたくさんあるらしいので、しっかり勉強していきたいと思います。

今日初めての授業だったのですが、フランス語に比べて活用も少なく単純そう。
でも新しい言語を勉強するのは本当に疲れます。
発音も難しいんです。
巻き舌があったり(ちなみに自分はできません・・・)、のどの奥から「ハッ」という音を出したり、はじける感じで「ポッ」と音を出したり。
ベナン人のフランス語にすごく抑揚があるのが分かるような気がしました。

そして授業が終わって昼食を食べる時に、さっそく習いたてのフォン語を使ってみました!

いつもなら「Merci!」(フランス語のありがとう)
で終わるところを、
「e na cɛ nu we ! (エナチェヌウェ!)」(フォン語のありがとう)
と言ってみました。

そうすると、店の人は大喜び!

コトヌーでは多くの人がフランス語を話せますが、現地語のフォン語の方が喜んでくれます。
公用語ではありますが、フランス語はもともと自分たちの言葉じゃないんですよね。
それを考えると、やはり地元の人と心を通わせようと思ったら、現地語をある程度話せることが必要かと思います。

自分の職場は教育関係なので、仕事はすべてフランス語で済みそうです。
現地語しか通じない場所で働く隊員がたくさんいる中、自分は本当にラッキー。
でもより深くベナン人と関わるために、簡単な現地語は習得したいと思います。

フォン.JPG
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2008年07月22日

Félicitations!

今日とってもうれしい報告が!
勤務校で昨年度顧問をしていたサッカー部が市大会で優勝したそうです!

部員の一人がメールをしてくれたのですが、最後まで指導することができなくて申し訳ない気持ちがいっぱいだっただけに、本当にうれしいです。

次は西尾張大会。
少しでも良い結果が残せるように精一杯がんばれ!

Félicitations!(おめでとう!)
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2008年07月21日

批判をすることって・・・

午前中の語学授業がおわった後、事務所でこれまでの活動の報告書を読みました。
どの報告書からもいろいろな苦労をされてきたのだなということがよく分かります。

報告書の書き方もいろいろあります。
ベナン人に対する批判が多い報告書。
批判したいこともたくさんあるのだろうけれど、それらを肯定的にとらえ、どのように改善していくことができるかということを綴っている報告書。



「批判はしたけれど、自分にできるだろうか。」

これは相田みつをさんの詩。
自分が中学1年生のときの担任の先生がこの人の詩が好きで、教室にたくさん掲示してありました。
それ以来自分も好きになり、昨年は自分の教室の後ろに相田みつをさんの詩の日めくりカレンダーを掲示していました。

人や物事を批判するのはとても簡単。
でも批判してそれで終わってしまってはそれまで。
お互い良い気分がせずに終わってしまいます。

ときには批判が必要なこともあるのかもしれません。
それをしないと相手のためにならないこともあるかもしれません。
でも批判をする前に、もう一度自分にできることはないのか振り返ることも大切。
そうすればきっと相手の見方が変わってくると思います。


同室の同期隊員と話をしていて、こういうことを言っていました。

「こっちが笑って話しかければ、相手も笑って返してくれる。でもこっちがムスッとしていたら、相手も冷たくあしらいますよねー。」

確かにそういうことだと思う。
こちらの姿勢次第で、相手の対応も変わってくる。
自分も気を付けていきたいと思う。
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2008年07月17日

サシミ

今日夕方、同期のムッシュTが部屋に来た。
「買ってきましたよ!」

そう彼は養殖隊員。
協力隊に参加する前は養殖を勉強しながら、趣味で素潜りをし、ヤスで魚を突いて食べていたというツワモノ。
密かにベナンでも魚をとってきてくれることを期待していました。

でもベナンの海はうねりが激しく、今のところ潜れそうにないようです。
しかし漁港が近くにあるので、そこで新鮮な魚を手に入れてきてくれました。

当然現地の人は生の魚なんて食べないし、自分が市場に行ってもどれが新鮮で刺身でも大丈夫そうかなんて自信ありません。
でもこの日はムッシュTが選んできてくれたので安心して食べることができました。

そしてさっそく先日届いた荷物の登場!
実は荷物にさしみ醤油とわさびを入れておいたんです!
自分では何にもしないくせに・・・

でもついに活躍の場。
みんなでおいしくいただきました!

2年間は食べることができないと思っていた刺身。
最高です!
そして次回にも期待したいです。

タスクと魚.JPG
ムッシュTが魚をさばいてくれました。鯛のような魚2尾。

サシミ.JPG
本当においしそうでしょ?
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2008年07月15日

荷物到着!

ついに日本を発つ前に送った荷物がベナンに届きました。
自分は航空便と船便の間のSAL便というやつで送ったのですが、同期の隊員に聞くと、ベナン行きのSAL便はないとのこと。
もしかしたら船便と一緒に何か月もかけてゆっくり来るんじゃないかと心配していましたが、航空便にしてくれたようです。
さすが日本!
中身は何かというと、仕事関係の本やコンタクト用品、そして空いたスペースに「インスタントみそ汁」や「寿がきやみそ煮込み」などです。
実はベナン食に飽きた時に食べたいと思って、心待ちにしていました!

荷物が届くシステムですが、コトヌーの空港近くに郵便局のJICA私書箱があるので、届いたという連絡を受けたら、そこに荷物を取りに行かなければいけません。
ただ長い道のりを旅してきた荷物。
まあまあきれいなダンボールで送ったはずですが、着いたころにはボロボロ。
所々ダンボールが破れて、テープで修復されていました。

到着荷物.JPG

でも自分の荷物はかなりましな方。
ダンボールが破れたままで、また穴が開いた状態になってしまったもの。
そして、ダンボールが原形をとどめておらず、中身がくしゃくしゃに袋に入れられているもの。

到着荷物2.JPG

この荷物を受け取った同期隊員は、かなりショックな様子でした。
何か月もかけて届く船便はどんな状態になってしまうのだろう?

ただ今回は幸いなことに荷物がなくなったという人はいませんでした。
どうやら送られてくる途中に中身(高価なものだと)が盗られてしまうことがあるらしいです。
実際ダンボールが破れているから、どこで盗られたかも分かりません。

そして荷物を受け取る場所でも、ダンボールを開けられてチェックを受けますが、誰も何も没収されずにすみました。
チェックも甘かったので、もしかしたらJICAボランティアということで少しは優遇されているのかもしれません。
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2008年07月14日

SONIKA

ベナンに来て3週間目。
まだ来て3週間も経っていないのに、コトヌーでのフランス語研修の毎日がマンネリ化してきています。
基本的に午前中はフランス語の授業で、今は午後は一応フリー。
午後は事務所でフランス語の自習をしていますが、毎日それをするのもなかなか退屈。
というのも自分自身、語学の勉強があまり好きではありません。
これは中学、高校のとき英語の勉強が嫌いだったのと一緒かなと思います。
なんとか違う方法で語学が上達しないかと思い、現地人と積極的に話したりしていますが、やはり自分自身がしっかり勉強していかないと、上達していかないのも確かです。

先日フランス語の授業で、先生がテレビでフランス語を聞いていると、少しずつ聞けるようになってくると言っていました。
でもテレビはないので、今日ラジオを買いに行ってきました。

電気屋さんに行くといくつかラジオが並んでいたのですが、あるのは店員さんが「これはあまり良くない」というラジオか、高いSONY製。
仕方がなく他の店に行ったりする中で、店なのか露店なのかよく分からないラジオ屋さんへ。
フランス語の先生からはラジオは10000フランくらいで買えると聞いていたので、その値段が今日の買値と決めていました。

店に行くと店員は「15000フランだ。」「このラジオはとても良いんだ。」と主張。
ここは負けていられないと値切る。
最初から買値と決めている10000フランと言ってしまうと、それ以上になってしまうのは分かりきっている。
だから最初はとりあえず、「2000フランだ」と言ってみる。
さすがにこれは安すぎたらしく、店員が相手にしなくなってきたので値を上げる。
「5000フランだ」「8000フランだ」
何度か交渉しているうちに、言い値が11000フランまで下がった。
よし、あと一息。
「試しに聴くことはできるか?」
「ここに電気はない。」
「あそこの店に借りればいいんじゃない?」
というようなやりとりをしてラジオを視聴。
結構良い音。
これは何としても10000フランまで下げよう。
実は今回同期の隊員もラジオを買いに行っていた。
「2つ買うから10000フランでいいでしょ?」
「10500フランだ」
おっ、下がった。もう一息。
とどめの一言「10000フランだったら買うよ。」
「・・・」
勝利です。
といっても10000フラン(約2500円)でラジオを買うこと自体が、実は高いのかもしれないですが。

買うことになったラジオのメーカーは「SONIKA」。

SONIKA.JPG

どこの国のメーカーだろう?と思い、あまり期待せずに聞いてみた。
「日本だ!」
???
いや、おっちゃん違うぞ。
「これはSONYじゃないよ!」
このおっちゃんはSONYと勘違いしているに違いないと思い言ってみた。
でもおっちゃんは「日本製だ!」と言って聞かない。
おっちゃん、俺たち日本人だよ!と思ったが、あまり言わずに店を去った。
おっちゃん、日本製だと思うのは勝手だが、これがSONYとは思わないでくれ!

そして、近くの本屋へ。
こっちは本がとても高い!
輸入品が多いからだと思う。
ベナンの地図とサッカー雑誌を1冊買っただけで、ラジオの値段を超えてしまいました・・・
ちなみにベナンの地図が7500フラン(約1875円)、サッカー雑誌が3300フラン(約825円)です。

でもこれで役者はそろいました。
これからは、ラジオでフランス語を聞きながら、サッカー雑誌を読んで勉強します!
と言っても、もちろん今は知らない単語だらけで読めないですが、やれることからやっていこうと思います!

ラジオと雑誌.JPG




そう意気込んで帰ったのですが、早速「SONIKA」が動きません。
20分ほど格闘した後、同室のMさんがいじっている時に、やっと動き始めてくれました。
原因はよく分かりませんが、おそらく接触が悪かったのだと思います。
「SONIKA」
どうかせめて俺がベナンを去るまで耐えてくれ!
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2008年07月13日

電話事情

ベナンでは途上国といえど、携帯電話が普及しています。
というより電話線を配線するより、携帯を普及させた方が楽といった方が良いのでしょうか!?

協力隊員は緊急時に連絡を取るため、携帯電話が貸与されています。
といっても電話代はすべて自分で払います。
こちらの携帯電話はプリペイドカード式で、カードを買って、それに書いてある暗証番号のようなものを入力することで、通話ができるようになります。

携帯.JPG
写真は2500フラン(約625円)分のカード。
サッカーが人気なので、サッカー選手が多いです。誰かは不明。

ちなみにベナンでどうやってブログを更新しているかというと・・・
サイバーカフェ(ネットカフェ)にGOです。
といってもサイバーカフェのパソコンでは日本語が打てないので、自分のノートパソコンを持ち込んで接続しています。
サイバーカフェによって速いところ、遅いところがありとても重要です。
ちなみに、遅いところでは1日分のブログを更新するだけで1時間くらいかかってしまいました・・・
今は速いところを見つけたので、日本よりはかなり遅いけど、まあまあ我慢できる遅さです。
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2008年07月11日

マイボンバ

先日作ったマイボンバです。
ベナン人が着るとかっこいいのですが・・・
もちろん穴は修復済みです。

マイボンバ.JPG
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2008年07月10日

貧困と誠実のあいだ

いつものように野外食堂で食事をしていて、帰るときのこと。
物乞いの少年が近づいてきた。
親が体が不自由で働けないので、100フラン(約25円)ほしいとのこと。
確かに遠くの方で動けない親が待っていた。
少しでもそのこのためになればと思って、ポケットから100フランを出そうとしていた。
そのとき、知らないうちにポケットから5000フラン(約1250円)札を落としていた。
自分は全く気づいていなかった。
でもその少年は、そのお札を拾って、自分に渡してくれた。
何も言わなかったら、自分のものになったかもしれないのに。

貧困でありながらも、誠実さを忘れない少年の姿がとても印象的だった。
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2008年07月09日

乱れうち

今日はベナンに来て初めての予防接種。
「腸チフス」「髄膜炎」「B型肝炎」です。

!?

そう、今日は何と3種類の予防接種。
当然注射も3本です!
注射をしてもらったのはJICAの顧問医をしていただいているフランス人の先生。
利き手の右腕は1本、左腕は2本の乱れうちです。
そしてここはアフリカ、やっぱり日本で受けた注射より明らかに針が太く、長かった・・・
でもそこはやはりDr.
上手に注射をしてくれました。

それにしても国が違えば注射の仕方も違うんですね。
日本で受けた時は、手は腰、針は上から、そして注射後は1分程度揉む、でした。
今回は、手はだらんと力を抜いて、針は下から、そして注射後は5秒程度おさえるだけでした。
まあワクチンが体内に入れば良いということなのでしょうか!?
まだ数回ベナンでの予防接種が残っています。
そんなに痛くはないと分かっても、なんだか憂鬱な気分です。

アピティー.JPG
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2008年07月08日

ビリッ

今日は早速昨日作ったボンバを着て事務所へ。
いろんな人(ベナン人)が声をかけてくれる♪
「作ったのか?」
「それ、いいねー!」
「お前はベナン人みたいだ!」
気分よく町を歩いていました。

そして午後、事務所でソーラン節の練習。
というのも8月上旬にJICAベナン事務所3周年記念のイベントを行うらしく、そこで先輩隊員と一緒にソーラン節を踊るということに。
任意の参加だったのですが、日本の子供たちも丁度ソーラン節を練習し始める時期だと思い、参加することにしました。
そして今日は初めてビデオを見て、少しやってみることに。
大学生の時、ピースボートに1か月だけ途中乗船したときに少しやったことがあったので、何となくは分かったのですが、やはり実際にやってみないと覚えられないと思い、ビデオを見ながら練習。
「どっこいしょー、どっこいしょ」
「ソーラン、ソーラン」
「ビリッ!」

!!!

あろうことか、昨日作ったばかりのボンバのズボンの股下に穴が・・・
こんなに早いとは思いませんでした・・・
おー、マイボンバ・・・

そして夜、現地人と話をしてフランス語の練習をするためによく行っている野外食堂へGO!
「いいボンバだなー」
「いくらで作ったんだ?」
自分「仕立て料で3000フランだ」
「それは高い!」
「1500フランで作れるぞ!」
「・・・」

いろいろと痛い一日でした。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 現地語学訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

市場

午後、ベナン最大の市場、「ダンドッパ市場」へ。
道を歩きながら通りすがりのワゴン車のようなタクシーを止め乗車。
20人位が詰め込まれていました・・・

ダンドッパ.JPG
市場は本当にすごい!
活気があふれている!
何でも手に入る!
にわとりやヤギでさえも!
ドナドナドーナードーナー・・・
ドナドナ.JPG

今日市場に来たのには理由があります。
ベナンの伝統的日常着「ボンバ」を作るためです。
ベナンでは布を買って、それを仕立て屋に持って行って作るのが普通。
だからまずは布選び。
でもたくさんありすぎて選びきれない・・・
ということでお店の人お勧めの布にしました。
そしてそれを持って仕立て屋へ。
パパっと採寸をして、1時間半後にまた行ったら、もうマイボンバができていました!
仕立て料は3000フラン(約750円)当日完成にしたから高かったらしい。
完成したボンバはまた後日!
仕立て屋.JPG
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2008年07月06日

きれいごと

最近思うこと。
これまでいくつかの途上国と呼ばれる国を旅行してきた。
そして、それらの国には例外なく物乞いの人がいて、外で食事などをしているとお金や食べ物をねだってくる。
自分はこれまで物乞いの人にお金や食べ物をあげたことがなかった。
薄情だと思うかもしれないが、お金や食べ物を与えてしまうから、物乞いをして生活をしていけると思われてしまうというのもひとつの考え。
ベナンでも同じようにしていた。
でも周りの様子を見ているとちょっと違う。
お金を持っているはずの自分たちが与えず、ベナン人がお金や食べ物を与えている。
何だかこれまでの考えが、ただのきれいごとに思えてきた。
日本のように雇用があるわけではない。
物乞いをせざるをえない人たちもたくさんいる。
今後は本当に働くことができなさそうな人に対しては、何かしてあげたいと思うようになった。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 現地語学訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

文明の利器

文明が発達して、人々は乗り物を利用することがとても多い。
でもたまには歩いてみることで、普段見えないものが見えてくることがよくあります。
今日は空いた時間で宿の周りを散歩。
これまであまり行ったことのない裏道などもどんどん進んでいきます。
そうすると乗り物に乗っていたらあまり起こらない、人とのコミュニケーションが生まれます。
「ボンジュール!」
「ヨボ!ヨボ!(白人)」
「今日夕方6時からサッカーやるぞ。来ないか?」
「今みんなでゲームやっているんだ!」

こっちに来てそういった時間の大切さを感じています。

サイコロゲーム.JPG
ゲームをする少年たち。サイコロの目を当てるゲーム(だと思う)。
1から6までの数字の場所に、輪ゴムをかけます。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 現地語学訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

自然なやさしさ

語学の授業のために事務所まで歩いて行く間の出来事です。
ランニングをしている4人組のベナン青年。
服装からサッカーをしている人たちだと思われます。
こっちでは信号がほとんどなく、横断歩道もありません。
頭に売り物をのせたおばあさんが道を渡ろうとしていたときのこと。
4人組のうち1人が自然に手を引き、車がビュンビュン通る道を渡らせてあげました。
こういうことが自然にできるベナンの若者。
見習うべきところだなと思いました。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 現地語学訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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