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2010年03月02日

完成した指導書?

今日は作成した指導書の完成の日。
印刷業者がしっかりしたテキストとして持ってくる


予定だった・・・。



持ってきたものはお願いしたものと大きくかけ離れていた・・・。
@表紙の国旗
ベナンと日本の協力ということで、両国の国旗をもちろんまったく同じ大きさで掲載していたはずが、出来上がったものはなぜか日本の国旗がベナンの国旗の半分程度の大きさに・・・。
見る人が見たら大問題である!

A写真の色
フルカラー印刷で、写真を大量に掲載しているため、写真の色の出具合は超重要。
そのため、業者を選ぶ前に、何枚か印刷してきてもらって、それをもとに業者を選択したのだが・・・。
出来上がった指導書の写真は黒っぽいし、なぜかぶれている。
それに明らかに事前に持ってきたものと違う!
ありえない!

B内容
なぜか、同じ問いが2つ連続で掲載されていたり、写真の順番が変わっていたりと問題多数。
これはもうすでに指導書ではない!

どうしてこんなことが起こるのかというと、ワードで作成した内容を印刷会社特有の違うソフトに移しているからなのだが、それにしてもしっかり確認しろよ!
それに150部印刷する前に、確認のために1部持ってこい!

自分と共著者のムッシュAは大激怒!
あんなに大変な思いをして作ったのに、その結末がこれかよ!と。

結局印刷会社の人にもその怒りは伝わり、相手も非を認め、150部作り直しを命じた。

しかしここで大問題。
出来上がった指導書の公式発表会が5日に予定されているのに、それには100パーセント間に合わない・・・。

結局翌日にコトヌーの隊員連絡所に行き、10部だけプリンターで印刷して、招待客に配ることになった。

完成したきれいな指導書を直接先生たちに配ることができると思っていたのに!!

ふざけるな!!という怒りでいっぱいなのだが、それを配るよりも、先生たちにとってより良いものを配ったほうがいいので、公式発表会後に後日先生たちには配布することに。

作成後にこんな仕打ちが待ち受けているなんて・・・。

正直やり直し後の指導書も若干嫌な予感がして、見るのが怖い著者2人である。
posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

北旅行(狩り)

今日ついに狩りに行くことができることになった。
国立公園に向かって、1時間ほど進んでいく。
途中の川でひと休憩。
ベナン人は川の水も飲んでしまうが、さすがに自分には出来ない・・・。

ひと休憩.JPG

そして狩りをする場所に行ったら100人くらいのベナン人がそこら中から集まっていた。

やる気まんまん.JPG

ところで今回の狩り、みなさんが想像しているような、車で移動して銃でバン!ってものじゃありません。
もっともっとローカル。

狩りへ.JPG

道具は木の棒で乾燥した畑地帯や山を歩き回る。
獲物を見つけるとそこらから「オー、オー、オー!」というかけ声が聞こえ、みんなで囲む。(見つけた動物によってかけ声が違うらしい)
そして獲物(うさぎなど)が出てきたら、木の棒でたたいたり、木の棒を投げたりして仕留めて、その獲物は実際に手に取った人のものになる。

うさぎの場合はまだいい。

例えばホロホロチョウ(アフリカ土着の鳥で、超美味い!)が木の上にいたとする。
みんなで何かを投げたり、音で脅したりして鳥を飛び立たせる。
そしてそこからが勝負!
その様子を遠くから見ているベナン人たちは、鳥が降り立つだろう場所に向かって200mくらい猛ダッシュ!
そして木の棒でたたいて仕留める。
誰かが手にしているのにもかかわらず、「俺のものだ!」と主張するベナン人たち。

想像できないかもしれないが、超乾燥+気温40度を超える中、超早歩きのベナン人たちと一緒に歩き&ダッシュのインターバルをするのは至難の業。
しかも時間は12時半から16時の3時間半に及ぶ。
自分は30分で心が折れて、無事帰りつくことを祈ってひたすら歩いた。
結局ダッシュをしたのは3回程度・・・。

そんな自分が見つけることができたのはゾウのウンチ。
(明らかに顔が疲れている・・・)

ゾウのうんこ.JPG

他の人たちは本物のゾウの親子も見たらしい。

そして真剣に迷子になりそうになり焦る・・・。

迷子になるよ.JPG

ベナン人が仕留めたホロホロチョウ。

ホロホロチョウ.JPG

まあ何とか最後まで歩き通すことはできたが、運動不足の自分にとって暑さとのどの渇きに耐える、そして体力の限界に挑む修行のようなものだった・・・。

もう行く機会はないが、もっと準備をして獲物を仕留めたかった。
(ちなみに自分たちが仕留めた動物はゼロ。)
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2010年02月26日

北旅行(プル族の村)

朝、カンディに戻り、狩りができるか友達に聞きに行く。
ただ、その友達に会うことはできたが、今日は金曜日。
イスラム教徒のその人はモスクにお祈りに行くため、今日は狩りに行くことができないとのこと。
そのため、1日のんびりと過ごし、夕方友達と一緒にプル族の村を訪ねた。

プル族の村。

プル族の村.JPG

プル族は牛の放牧、そして綿花や粟、トウモロコシの栽培などをしながら、5年くらい定住し、その後新たな土地を求めて移動する。

プル族の男性。

プルの男性.JPG

プル族の子どもたち。

プルの子供.JPG

プル族の女性。
顔の化粧や飾りが印象的。
顔に2本傷がある人は既婚者、1本の人は未婚者ということらしい。
ただ、近年傷をつけない人も増えてきているようだ。

ブルの女性1.JPG

プルの女性2.JPG

プル族の人たちは学校に行っている人がほとんどいないため、フランス語が話せない。
友達もプル族の言葉をあいさつ程度しか話せないので、コミュニケーションをとるのが大変だったが、写真を撮って見せてあげると大喜び!
カメラの効果は凄い!
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2010年02月25日

北旅行(国境の町、マランビル)

同期隊員たちと別れ、カンディにいるベナン人の友達と合流。
カンディを案内してもらう。

友達の子ども。
生まれてまだ2週間らしい。
黒人でも生まれたばかりはまだ白い。

赤ちゃんと.JPG

友達2人とチュクトゥーという粟の地酒を飲みに行った。

飲む友達.JPG

これがチュクトゥー。

チュクトゥー.JPG

原料の粟。

ミル.JPG

北のほうは綿花の栽培が盛ん。
一面白い綿花畑は季節はずれで見ることができなかったが、採れた綿を大量に積んでいるトラックはたくさんある。

コットン.JPG

これはクリンクリンという落花生が原料のお菓子を作っている様子。

クリンクリン作り.JPG

そして友達と話をしていたら、何とカンディで狩りに行けるらしい!
その話に食いついた自分は、さっそく友達と一緒にしょっちゅう狩りに行っている友達の家に行くがつかまらず、この日はあきらめてニジェールとの国境の町、マランビルに移動することにした。

マランビル地図.jpg

ベナンとニジェールの国境はニジェール川。
対岸に見えるのはニジェール。

対岸はニジェール.JPG

これはベナン側の国境の様子。

国境.JPG

橋をニジェールに向かっていくと、「ようこそ、ニジェールへ」の看板。

ニジェールへ.JPG

そしてベナン側に帰っていくと、「ようこそ、ベナンへ」の看板。

ベナンへ.JPG

国境はおもしろい。

川の近くだから、乾燥している北部でも田んぼがある。

田んぼと少年.JPG

土を固めて家を建てるためのブロックを作る。

ブロック作り.JPG

ここでは牛やロバが荷物や人間を運ぶ。

牛車.JPG

そして北部は牛の放牧をよくしているので、道端で牛肉を食べることができる。
牛肉&マヨネーズ&トマト+ニジェールビール。

ニジェールビール.JPG

携帯の電波もニジェールだったし、雰囲気もニジェールにとてもよく似ている。

国境の町に来ると、そのまま越えたくなってしまうが、陸路の国境越えは禁止されている。
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2010年02月24日

北旅行(W国立公園)

帰国も間際ということで、活動も忙しいところであるが、同期隊員とともに北旅行に行ってきた。
ただ活動の関係でみんなと合流することができたのはW国立公園に行く前日、カンディという町で合流した。

カンディ地図.jpg

そして今日はみんなでサファリをしにW国立公園に行く日。
朝6時に車がホテルに迎えに来るはずが、一向に来ない・・・。
結局ホテルを出ることができたのは7時半くらい。
朝と夕方しか動物はたくさん見ることができないので、この遅れはかなり痛い。

そしてバニコアラという町で、給油するが、なかなかそれが見つからず、そこでも1時間近く遅れることに・・・。
出発を待つ同期隊員たち。

ガソリン待ち.JPG

そしてやっと国立公園に向けて出発した。
向かう道の風景。
木が浮いている!?

浮く木.JPG

そしてここはパークの入り口。
地図を見ながらガイドが説明してくれ、そこに周りに住んでいる子どもたちが集まってくる。

パーク入口.JPG

そして子どもたちとバイバイ!
外国人に慣れていないせいか、物珍しそうにしていてとてもかわいい!

じゃあね.JPG

普通はカバなどが見られる川。

カバは?.JPG

でも残念ながらいなかった・・・。
絶対に出発が遅れたからだ!

休憩地点の滝。

のはずだった・・・。

滝は?.JPG

乾期のため滝は枯れ、泳ぐことを楽しみにしていた自分たちはがっかり・・・。

それでも水がたまっているところで泳ごうとするが、ガイドにワニとカバがいるから危険だ!と言われ、それも断念・・・。

休憩後、車に乗り込み動物を探すが、変な音がしだして故障・・・。

故障中.JPG

結局直らず変な音がしたまま旅を続ける。

そして結局見られた動物は、シカ数頭、サル数頭、イボイノシシ数頭、ホロホロチョウくらいか・・・。

ついに!.JPG

夕方にゾウの群れが見られるといわれていたポイントも、結局時間が間に合わず、暗くなってから通過・・・。

今回は動物運の全くない国立公園ツアーだった・・・。
(まあ最初からみんな期待していなくて、ドライブ気分だったからいいのだが)

帰り道の風景。

帰り道.JPG

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2010年02月21日

エグンフェット

今日は普段からお世話になっている先生にエグンのフェット(祭り)に連れて行ってもらった。
行く前に先生の家に行ったら、今回のフェットでみんなが着る生地のボンバを作ってくれていた!
超うれしい!!

そして行ってしばらく飲み物を飲んだりしていて、会場に出てみると、たくさんのエグンが。

こんな感じでたくさんの観衆が囲んで、その中でエグンが踊る。

観衆たち.JPG

そしてエグンが近寄ってきてお金をせがむ。
フェットだからかとても贅沢で、500フラン(約100円)以下は受け付けない。
ただ、あげると写真のように祈ってもらったりすることもある。

祈られる.JPG

それにしてもエグンの衣装は超きれい!
今回は一挙にエグンを紹介!
本当は写真なんて撮ることができないのだが、その家族に招待されているため、撮ってもらうことができた!

エグン1.JPG

エグン2.JPG

エグン3.JPG

エグン4.JPG

エグン5.JPG

エグン6.JPG

エグン7.JPG

ちなみに最後のは「エスカルゴ」という名前のエグンらしくて、エスカルゴ(かたつむり)のようにきれい?だかららしい。
女の子の髪をつけたエグンなんて初めて見たのでびっくり!
ちなみに全てのエグンには名前が付いているらしい。

そして最後には連れて行ってくれた家族と記念写真。
家族と.JPG


帰国前に貴重な機会を作ってくれた先生に感謝!


P.S
エグンについて友達と話をしていた時のこと、
自分「他のベナン人には言わないけど、あの中には人間が入っているんでしょ?(中には死者の魂が入っているとされている。)」
友達「何でそんなことが分かる?証拠があるのか?」
自分「いや、ないけど形が人間でしょ!」
友達「そんなこと絶対に他のベナン人の前で言うなよ!エグンは恐ろしいんだ!殺されるぞ!」
自分「えっ、どういうこと?」
友達「以前、お前と同じように、中には人間が入っていると言っていた白人が、中身を見ようと衣装をはがしたんだ。そうしたら中は骨しかなくて、その白人は死にはしなかったけど、障害者になってしまったんだ!エグンには気をつけろ!」

親友がこんなことを言うほど、この文化は浸透しているのです。
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2010年02月19日

最後の隊員総会&自分たちの送別会

18日、19日は自分たちにとって最後の送別会。
恒例となったおそろいの生地の衣装で記念撮影。
18日はポルトノボ隊員と。
自分が着ているのはダンチキという衣装。

ポルトノボ隊員と.JPG

そして19日は同期隊員と。
ちなみに同期に現職教員が自分を含めて3人いて、その3人でそろえた。(現職教員だけにんきが3か月短い)
自分が着ているのはアバダという衣装。
偉い人?が着るやつを作ってみました!

同期隊員と.JPG

そして19日の夜には自分たちと、同時期に帰る19年度4次隊の送別会を開催してもらいました。
その送別会の前には帰国隊員たちで自主的に最終報告会。

最終報告.JPG

というのも、以前は隊員の前での中間報告会と最終報告会があって、職種が違っても他の隊員から学んだり、刺激を受ける機会があったのですが、ちょうど数か月前からそれが各職場での報告会に変わったのです。
ただ変わりはしたものの、隊員間での報告会に意義を感じていた自分たちは、今でも隊員間での報告会は必要だと感じていて、こういった場を利用して後輩隊員に活動の様子を聞いてもらったという経緯です。

果たして後輩隊員たちがどのように感じたのかは分りませんが、日本人同士で高めあう、刺激を受けあう機会は、そのときに多少の経費がかかったとしても結果として無駄にはならない思っています。


ただ、送別会をしてもらっても自分が帰国するという実感が全く湧かない・・・。
いつになったら湧くのだろう・・・。
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2010年02月17日

バリダシオン

今日はバリダシオンという自分たちが作った指導書の評価を教育省の人たちやポルトノボの教育助言者の人たちと行った。

まず準備だけでもバタバタ・・・。
1冊70枚もあるものをカラーで24人分印刷。
コトヌーの隊員連絡所にあるインクジェットカラープリンターで丸1日がかり。

そして当日もバタバタ・・・。
みんな好き勝手なこと言って収拾がつかない・・・。
結局はフランス語のスペルミスや足りないことを補って終了。

見積もりが来たのもこの時だったが、予想外の値段に発行部数を削減。
隊員支援経費(事務所への申請が通れば活動に経費が下りる)を利用しての製本で、1冊10000フラン(約2000円)くらいだろうと思っていたが(フルカラーのため高い)、何と見積もりは18500フラン(約3700円)!
結局調整員も協力して値切って、1冊15000フラン(約3000円)にまで下がったが、350冊程度の予定を150冊まで落とした。

ただバタバタではあったが、これで自分たちが作った指導書が教育省認定になった。

写真は撮り忘れたが、出来上がる指導書の表紙には日本の国旗とベナンの国旗が並びます。

製本完了は3月1日。
そして3月5日には公式発表。

ただ本当に3月1日に製本したものが出来上がるのかが不安である・・・。
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2010年02月14日

故郷に帰る友達

最近ポルトノボにやたらとエグンが出る。

エグン(Egungun)とは死者が現世に蘇ったもの。
子どもたちは後についていくのが大好きで、大人たちは、話したり泣いたり笑ったりする「gangan」という太鼓のリズムに乗せたダンスを楽しむ。
                〜あるパンフレットより〜
ちなみにどうして「Egungun」と書くのに「エグン」と呼ぶのかベナン人の友達に聞いたところ、1,2体の少数のときはエグンで、数が多いときはエググンというらしい。


ただ死者が蘇っているといっても、実際には棒を持ったお伴と近寄ってきて「ゴー!ゴー!」と喉の奥から出しているような声を出し、お伴はそれを翻訳して「お金をくれ!」と言ってくる。

エグン.JPG

棒で叩かれたこともあるので、エグンをみると出来るだけ近寄らないようにしている。

何で最近こんなに多いのか友達に聞いても同じ答えが返ってこない・・・。
ある友達は、「先週3日間そういう日があったんだけど、それが終わってもお金をせびるために出ている。よくないよねー。」と言い、
ある友達は「来週の日曜日にフェット(祭り)があるから北のケトゥーという町からたくさん来ているんだ。悪いことはしないから大丈夫だよ。」と言う。

何が本当か分からないが、来週の日曜日はベナン人のお世話になっている人にフェットに誘われていて、写真を撮らないように言われているので、たぶん来週のフェットはこれ関係。
何をするのか全く分からないけど、楽しみ!


そして今日ニジェール人の友達がニジェールにしばらく帰るということで、家に行ってきた。
以前も紹介したがこの友達はマルシェ(市場)で服を売っているのだが、実は陸上の北京オリンピック代表。
国旗と代表バックと共に彼の部屋で記念撮影。

ガルバの家.JPG

後ろにはよくニジェール人が売っているDVDが貼ってあって面白い。

ベナンでは出身国によって売るものが違って、ニジェール人は大体服、靴、布、DVDが多い。
ちなみにナイジェリア人は服や電気製品が多いかな。

そして今日はたまたま彼の家の前の敷地でニジェール人の結婚祝いをしていた。
ニジェールで式を済ませて来て、ベナンでの2度目のお祝い。
イスラム教のせいか、男性と女性は一緒にいない。
男性陣

男性陣.JPG

民族衣装を着ている人がほとんどいない。
聞いてみると、ベナンでは外国人だから自粛しているらしい。

女性陣

女性陣.JPG

ポルトノボでニジェール人女性を見たのは初めてかも。
女性はみんな家の仕事をしているようだ。

この家付近の集落はニジェール人が固まって生活しているらしい。
2年近く生活していても、知らないことが本当にたくさんある。

posted by 赤石 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

最後の科学クラブ

午前中は先日ムッシュAと活動しているときに来たジャッセン中学校の先生が、「ぜひうちの学校に来て身近な材料を使った実験を教えてほしい!」と言うので、行ってきた。

が・・・

約束の9時に行っても誰もいない・・・。

そう、今日もストライキなのである。
授業をしているのは無資格教員だけ。(正規ではないので組合に所属していなくて、給料がほしい。ちなみに1時間1000フラン程度(約200円))

提案してきた先生に電話をしてみると、
「ストライキだから他の同僚たちを集められなかったんだ。もう来ているのか?次はいつ来てくれる?」
自分「できないなら事前に連絡してくれ!前から忙しいって言ってあったはずで、今日は時間を割いてきたんだ。次なんてできるか分からない!大体前から今日やるっていうのは言ってあったし、ストライキは火曜から木曜だけでしょ?連絡できたはずだ!」
そんなことを話して電話を切った。

ここ最近日本での生活以上に忙しい!?生活をしている自分にとって、あり得ないこと。(疲れやすくなっているだけか!?)
何度も断っていたのに、「それでも!」とお願いされたから、しっかり準備して、たくさん道具を持って行ったのに。
同僚が集まらなくても1人で来てほしい。

まあベナンではこれはよくあることなのだが。


そして午後は自分にとって最後の科学クラブの活動。
今日は「百人脅し」という静電気の実験をやってみた。
日本人なら冬の乾燥した時に誰でも静電気なんて感じたことがあるが、ベナンの人にとっては静電気は身近ではない。
だからそれを体感するというのは子どもたちにとってとても意義のあること?だと思っている。

そして最終回にうれしいことが。
ベナン人の先生がもう1人様子を見に来てくれたのだ!
そして今日やる実験を紹介したらとても興味を持って、「中学3年生か高校2年生でできそうだ!」「よし電圧を測ってみよう!」などと言って、準備室から電圧計を持ってきた。

電圧計.JPG

この学校にはこんなに素晴らしい器具があるのです!
まあ、うまく測れはしなかったが、興味を持ってくれることが大切!

そして子どもたちとの時間。
まずはプラスチックコップとアルミ箔を使って作成。

作成中.JPG

そして塩ビ管をティッシュペーパーでこすって静電気をためる。

が・・・

何となかなか静電気がたまらない・・・。

始める前にみんなの前でやって見せたときにはうまくいったのに。

作りなおしてみたり、塩ビ管をエタノールでふいたり、いろいろしてみるが、なかなかできない・・・。

そしていろいろ考えた結果、このしゃべってばかりの生徒たちがいる教室が湿度が高くなっているのでは?と思い、外でやってみたところ成功!

みんなで外に出て実験再開!

こする.JPG

できないこともあったが、何とか全員に静電気を体験させることができた。

そして7,8人がつながってみんなで感電。
自分は今日はそこまで乾燥していないから人数が多いのは無理だと思ったが、ベナン人の先生が「きっとうまくいくよ!やろう!」と言ったので、半信半疑にやってみたところ、大成功!

つながる.JPG

タッチ.JPG

たくさんの「アィ〜!(痛がる時の声)」!

そして最後の集合写真。

最後の集合写真.JPG

今日で自分は最後だが、これからベナン人の先生が継続をしていき、同任地の理数科教師隊員がそれをサポートしていってくれることになっている。
材料費の問題も、今年度からこの学校が出してくれているので、まったく問題にならない。

ベナンに来た時にベナン人が継続していける活動を残したいという目標があり、何とかそれを達成できそうなので、この活動には合格点をあげたい。

posted by 赤石 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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